2006年08月05日(土) |
女を世話しないと停電させるぞ! |
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日本では関西電力とか東京電力という私企業がやってる電力供給が、中国では政府直轄でその責任者には共産党の幹部が就いているらしい。そういうことは今回初めて知ったのだが、その共産党幹部の中にはとんでもないヤツが居るのである。まあテレビで見る日本たたきの醜悪な映像を見れば、共産党幹部だけでなくとんでもないヤツは中国人民の中にいくらでもいるような気がするのだが。
この暴言コラムでも以前に取り上げたが、蒋介石の国民党軍が八路軍との戦いで使おうとして日本軍から接収した化学兵器を今頃になって「日本軍が勝手に遺棄した」と騒ぎ立てて処理費用の名目で天文学的なゼニを脅し取ろうとしているあの犯罪国家の党幹部が腐敗していることくらい当たり前なのである。
中国、瀏陽市では7月31日に同市で初となる5つ星ホテル「銀天大酒店」が開業した。さまざまな権力を持ってる共産党幹部はさっそく銀天大酒店に接待を要求し、女性従業員ら2人を「あと10分で酌に来い」と呼び出したという。まるでヤクザである。もちろんこういう連中が一緒に飲むだけで満足するわけがないのである。「停電を避けたいならば、一晩つきあえ」「酌をした酒を俺が一杯飲むごとに停電の時間を1時間短くする」と脅迫して白酒を7本空けたという。
党幹部というのは権威主義的なものに凝り固まってるのか、案内状をホテルの支配人自身が届けるのではなくて部下に届けさせたことが、今回のいやがらせの理由という見解もある。いずれにせよ銀天大酒店側の対応が共産党幹部の意に添わなかったのは確かである。なんとしても女が欲しいという思いを遂げたかったのか、この共産党幹部は女性従業員に抱きついたが拒絶されたため、現地時間の20時40分頃にその腹いせとして電力供給を停止したのである。
当然のことだが銀天大酒店は大混乱に陥った。ゼニを返せとわめく客が殺到したという。ホテルに泊まっていて停電ならそりゃ客も怒るだろう。周辺の住宅街でも停電したという。市政府や市の共産党委員会が調査して事実関係を調べた結果、事件の全容が判明して電力局ではこの幹部を免職にしたという。個人的な嫌がらせで電力供給を止めたりする国、それが中国なのである。公的な立場にある人間のモラルがこんなにも低いのである。
日本にも変なヤツが多いが、少なくとも東京電力や関西電力の役員が腹いせに電気を止めるなんて話は聞いたことがない。日本で電気を止められるのはゼニを払っていない場合くらいである。
2008年の北京オリンピックももう目前なのだが、オレはこんな情けない国がまともにオリンピックを運営できるのか危惧している。こんな国にオリンピックをやらせるなというのがオレの正直な気持ちなのだ。世界中から大勢の観客が訪れて交通機関や宿泊施設を利用する。そこで満足なサービスを提供することができるのか。緑化というのはスプレーで枯れ草を着色することであると勘違いしてるこの馬鹿国家がどんなイカサマ五輪を開催するのか、オレは深く憂慮している。全く期待していないどころではないのだ。どんな悲劇的な事故が発生するのか、オレはその不安からこの国にはオリンピックをやらせたくないのだ。
今、世界の地域紛争の武器の供給源はまぎれもなく中国である。劇画「ゴルゴ13」ではアラブ系民兵ジャンジャウィードに武器を支援してダルフール紛争の間接的な原因を作り出したのが中国であるという設定で一話を作っていたが、案外フィクションとも思えないストーリーであった。日本からはODAのゼニをもらっておきながら、その一方では武器をばらまきつつアフリカの諸国に援助外交を展開する欺瞞国家中国、断じてこの国にオリンピックを開催させるべきではない。
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