2006年06月09日(金) |
駐車違反取り締まり、容赦せず! |
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駐車違反の取り締まりが民営化されて、オレのよく出かける大阪市内のターミナル周辺も緑色の服を着た駐車監視員が、二人一組で取り締まりに回っている。その交差点にはタクシー乗り場が一応あるのだが、タクシーはその決められた客待ちの場所に並ばずに交差点手前で違法停車しながら客を待つのが普通だった。つまり、地下鉄駅の真上にある大きな交差点の場合、その四方向にすべてでタクシーは客待ちをしていたのである。利用者にとっても「どの出口から出ても目の前にタクシーがあるから乗れる」ということになっていた。
しかし、どうも今回の取り締まりはそんな状況にも容赦なく降りかかるようである。梅田にある大阪府警曽根崎署は6月8日、駐停車禁止の交差点周辺で客待ちをしていたタクシーの一斉取り締まりを実施し、運転手18人に反則切符を切った。
客待ちタクシーの駐車違反はこれまで黙認され、いわば聖域になっていた部分である。しかし、交差点周辺にたまる客待ちタクシーのせいで車線が一つ占められ、交通渋滞の原因になっていたこともまた事実である。ところが運転手が乗っているタクシーは駐車監視員による取り締まりの対象外とされていて、他のドライバーから「不公平だ」という声が寄せられたという。それで曾根崎署は駐車監視員ではなく警察官による取り締まりに踏み切ったのだ。オレはこの動きを称賛したい。「例外無き取り締まり」こそがオレの望むところである。
もちろんオレも日常的にクルマを使用する以上、その取り締まりの対象になることは覚悟の上である。それよりも道路の混雑が無くなってスイスイ走れる利便性を取りたいのである。道路交通法では、交差点から5メートル以内を駐停車禁止場所としている。車内に運転できる人がいても車を止めただけで本来違法になる。だから客待ちタクシーはすべて違法なのだ。それをこれまで長い慣例としてお目こぼししてきたのである。これを機会に多すぎるタクシー運転手も減らして、タクシードライバーの生活が成り立つように、そして廃業した者がちゃんと再就職できるようにと力を入れてもらいたい。
6月1日の新制度施行以後、なぜか日経平均の暴落と一緒に駐車場関係の銘柄の株価も暴落を続けている。日本駐車場開発、パーク24なども大暴落だ。しかし、これらの企業の収益はおそらく今年は空前の伸びを示すだろうし、実際のところ駐車場は不足気味であるわけで、今の暴落した株価はもしかしたら大バーゲン価格かも知れないのである。長期保有のスタンスでいるなら迷わず買いではないかとオレは感じている。そういうわけでオレも下げ相場に耐えつつ、買うべき銘柄を物色中である。いつか株価は反発する。そのときにこれらの駐車場関連銘柄が劇的に上昇することは間違いない。それを睨んでオレは買う機会を待っているのである。
それにしても気になるのは、この制度改正で膨れあがることが確実の駐車違反の反則金収入である。これまでそのゼニは、警察と談合でつながってる標識屋とか土建業者の工事費に消えていたのである。あの巨大な交通標識の値段は、入札制をとっていないのか死ぬほど高価なのだ。そんなものにじゃんじゃん使ってその会社には警察OBが天下るのだろう。どうせならそのゼニで国の抱えた借金を減らして身のあることに使ってもらいたいぜ。本当にお国の役に立つのなら、払いたくない反則金も場合によっては払ってやるぜ。
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