2006年03月16日(木) |
この名物裁判官に注目しろ! |
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今、日本中の裁判所の中で最も面白いのは大阪地裁である。なぜならそこには日本一お茶目な判決をくだす名物裁判官、西川知一郎氏がいるからである。ほんの一月ほど前のことだが、彼は大阪城公園に勝手に住んでるホームレスのテントを住居と認定して、その場所での住民登録を認める馬鹿判決を出して市民の笑いものとなった。もしも皇居に住もうとして大量のホームレスが押しかけたらどうするんだ。住民登録できるのなら、そのままブルーシートのテントで生活保護が受給できることになる。生活保護を受ければ生活も安定し、そのまま公園で定住することになるだろう。今の状態がますます悪化するのだ。そんなこともわかってない世間知らずの裁判官なのである。
その西川知一郎氏がまたまた迷判決を出してくれたのである。大阪市は2008年夏季五輪招致活動の一環として、2000年9月から10月にかけて前市長の磯村隆文や市職員らにシドニー五輪視察という名目の豪遊旅行をさせた。財政破綻しているはずの大阪市が、なぜか大盤振る舞いして大名旅行をさせる余裕があったのである。ホテルはなんと一泊11万円、そんな高い部屋はオレには想像も付かないのである。もしかしてマイケル・ジャクソンでも泊まってるのか?
19人の大名行列ご一行様の宿泊費は合計1000万円、さらに専用車の賃貸料として600万円を支出したのである。こいつらの実際の行動と言えば、ただシドニーオリンピックを観戦していただけである。そのゼニはすべて公費で支払われたのである。トップがこんな金銭感覚だから大阪市は借金で破綻寸前になるのだ。そんなに観たいのなら休暇を取ってポケットマネーで行けばいいのである。自分のゼニは1円たりとも出さず、公費ならどんな無駄遣いも平気な外道市長が大阪市の財政をめちゃくちゃにしてきたのである。
ところが日本一お茶目な裁判官、西川知一郎氏は判決の中で「出張は五輪招致活動を効果的に行う上で適切な措置だった。支出手続きに一部財政会計法規に適合しない部分があるが、目的達成のために必要かつ相当な経費だった」と市民の訴えを退けたのだ。オレはこの判決を聞いて、スウエットから半分尻をを出して(半ケツ)脱糞しそうになるくらいに笑ったのである。その肝心の招致活動も北京に負けて最下位で落選してるじゃないか馬鹿野郎。大阪で五輪なんかできるわけがないだろう。慢性的な交通渋滞と貧弱な施設。いったいどこでトライアスロンをするんだ。大阪湾の汚い水の中を泳がせたらかなりの死者が出るぜ。
住民が行政を相手に訴訟を起こす場合はたいてい理不尽な税金の使われ方に対する義憤からである。裁判官の役目が正義を実現することならば、そうした住民の訴えをしっかりと汲み取って、悪徳政治家やクソ公務員に鉄槌を下さないといけない。そこで正義が実現しなかったらこの世に正義などあり得ないという最後の砦が裁判所であり、裁判官の役目とは正義を守ることなのだ。ところがホームレスの不法占拠を支持し、公費で豪遊する市長や市職員の堕落ぶりを合法と判断する謎の裁判官、西川知一郎。彼が次はどんな馬鹿判決を出してくれるのか、大阪地裁は今日本で一番エキサイティングな場所なのである。
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