2006年02月11日(土) |
恋人にはマウスを贈ろう! |
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昨日(2月10日)、この日記「江草乗の言いたい放題」はついに200万アクセスを達成しました。みなさまが貴重な時間を無駄にしてこの暴言日記をお読み下さったことに深く感謝する次第でございます。本当にありがとうございました。
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もうすぐバレンタインデーである。ワイシャツを買おうと帰宅途中にジャスコに寄り道したら、紳士服のコーナーにバレンタインデー特集のコーナーが設置されていた。ネクタイやワイシャツをチョコと一緒に彼氏に贈る女性もかなりいるのだろう。そんな定番のありふれたものではなく、もっと別のモノをしっかりプレゼントしてやれとオレは言いたい。そこで提案するのがマウスを贈ることである。事務職でパソコンを使わないなんて今の時代にはあり得ないことだ。もしもマウスを恋人に贈ったなら、必ずそのマウスを仕事中にずっと使ってくれて、使うたびにそれを贈ってくれた恋人のことを思うだろう。チョコは食べてしまえば終わり。ネクタイは同じものを毎日着用するわけではない。そう考えるとマウスには一日中触れているわけで、恋人に贈るモノとしてまことにふさわしい気がするのである。
「マウスなんて使えればそれでいい」「買ったときについていたから改めて買う必要なし」と答える人もいるだろう。しかし、数あるマウスは手触りも感度も耐久性も重さもみんな違う。会社で与えられて仕事で使ってるパソコンがみんな同じ機種であるとして、そこで同僚と差を付けるためには、そのまま標準で付属してるマウスを使うのではなく、自己主張を込めたマイ・マウスを使用するべきなのである。
もうずいぶん前のことだが、オレはマウスにテンキーを組み込んだものを見つけて衝動買いした。ノートパソコンで表計算ソフトを使うときに重宝すると思ったのだ。しかし、すぐにオレはそのマウスを使うのをやめた。原因不明の肩こりに悩まされるようになったからだ。マウスをもとのマウスに戻すとすぐに治った。テンキーを組み込んだマウスはその分が重くなっている。その微妙なマウスの重さがオレの指や手首にストレスを与え、その結果が「肩こり」という形で現れていたわけである。オレにとってのマウス選びのポイントはとにかく「軽さ」なのだ。
だから現時点では電池を搭載した分だけマウスが重くなっているマイクロソフトのワイヤレスレーザーマウスなどは使う気にはなれない。しかし、そのマウスがよく売れていることを考えれば、マウスの重さなんかを気にするオレのようなユーザーは実際は少数派なのかも知れない。
多くの人が何も考えずに買った時についていたマウスをそのまま使っているか、ただ値段の安さだけで選んだ1000円以下の安物マウスを使っている。しかし世の中にはどんな速い手の動きにも堪えられる1万円を超えるLogicool G7 レーザーコードレスマウスもあるわけで、我々はもっとマウスにこだわるべきなのである。例えば時計の場合、自分の収入や階層に応じたものを身につけていることが多いのであって、ローレックスだから時間がカシオやセイコーよりも正確だというわけではない。高価な時計を身につけることで「オレは金持ちなんだ」と周囲にさりげなくアピールしているのだ。そうした役目をこれからはマウスに与えればいいのである。そのためにはもっとマウスの高級品を開発することが大切だ。
そんな高級なマイ・マウスは、転職するときはそのまま持って行けばいい。料理人が包丁一本で渡り歩くように、仕事のできる人は自分のマウスを持って渡り歩くというふうに。中には人間国宝の作品とかシャネルやグッチのマウスなんてものがあってもいい。机の上にそのマウスが置かれてるだけで「おおっ!」と周囲から一目置かれるような、そんなマウスがあったっていいはずだ。誰もがパソコンを使う時代だからこそ、そこでマウスによって個性を表現したいのである。
マウスの外側の殻にあたる部分は安っぽいプラスチックではなく、木曽ヒノキや北山杉、輪島塗などの素材を取り入れればいいのである。マウスの世界で高級ブランドと言えば、マイクロソフトとケンジントンくらいしかない。だからその偽物を作るヤツが出てくる。高級ブランドのバッグの偽物がこっそり売られてる同じことだ。マイクロソフトの茄子みたいな形をしたインテリマウスがまだ5000円くらいで売られていた頃、粗末なビニール袋に入っていて、わざわざマイクロソフト製を証明する証紙がついた謎のインテリマウスが1000円くらいで売られていた。証紙付きだなんてそんな変なホンモノはあり得ないわけだが、その偽物はかなりよく売れていた。「カッコだけはマイクロソフト」であることに満足する者が多かったからである。エルメスやヴィトンの偽物が実際はかなりよく売れていることと同じである。
そんな偽物は論外だが、自分がこだわりの男であることをさりげなく机の上のマウスで語るヤツがこれからはもっと増えてもいいと思う。そんなこだわりの男たちに、このバレンタインデーという機会を利用してこだわりのマウスを贈ってやればいいのである。彼がMACな人なら迷わずケンジントンのトラックボールを贈ればいい。恋人から贈られたマイ・マウスが職場の机の上にいつもあるということは無言の浮気防止にもつながるだろう。一ヶ月後のホワイトデーには今度は男性がバレンタインデーのお返しをすることになる。「ホワイトだから白だ」という理由から昔はマシュマロを贈ったり、白い下着(ぐへへへへ)をプレゼントしたりしたらしいが、今なら恋人にマウスを贈ってあげればいい。昔みたいにオッサン御用達のマウスばかりじゃないぞ。こんなにおしゃれなマリメッコのマウスだってあるんだぜ。彼女にプレゼントするのにぴったりじゃないか!そのマウスに彼女は仕事中ずっと手を置いているんだ。想像するだけでも嬉しくなるじゃないか。「恋人にはマウスを贈る」これがバレンタインデーの新しい習慣として定着してくれるといいのだが。
この本文を読んで恋人にマウスを贈りたくなったとしたら、通販マウスショップである「マウスヲタク」にぜひ立ち寄ってみてください。きっとそちらでこだわりの逸品に出会えることと思います。
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