2005年12月06日(火) |
愛車のオイルは燃えているぜ! |
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オートバックスで愛車FTOのオイル交換をした。前回交換は7月末、それから4000キロほど走っているからまあ普通だと思う。オイル交換の時に「次回交換は****キロ」というシールを貼られるが、それはたいてい3000キロごとになっていて、今は昔に比べてクルマの性能もエンジンオイルの品質もよくなってるからそんなに頻繁に換えなくてもいいはずだ。
確か前の愛車だった日産EXAの時は、1万キロくらいまではOKだとディーラーで言われ、それでも律儀に5000キロくらいまでには必ずオイル交換していた記憶がある。このFTOで前回オイル交換(7月)の時に「かなり減ってるので一度見てもらった方が・・・」と言われた。そして今回、ピットで作業をした兄ちゃんにさりげなく「オイル減っていましたか?」と聞いたら、「ゲージのLOWよりも下でした」と答えた。あきらかに大きく減ってるのである。
なぜ減るのか?それはおそらくこのクルマ(三菱FTO)のV6エンジンの構造的欠陥なんだろう。というのは新車の時に、「なんでこのクルマの排気ガスはこんなに白くて匂いが強いのだろう」という疑問を感じ、最初の点検の時にディーラーで「これっておかしくないですか?」と質問したのだが「これが普通です」と言われたのだ。あのリコール騒ぎを思えば、「普通」のレベルが三菱と他社では大きく異なってるということにちゃんとそのときに気づくべきだったのだが。
2000年夏に話題になったリコール隠し事件の直前にオレはこのFTOを購入した。しばらく経って三菱自動車からはお詫びの文書が送られ、そこには最初の車検まで6ヶ月ごとの法定点検をずっと無料でやります、オイル交換も無料です、とあった。その間オレはずっと、この「エンジンオイルがかなり早く減る」という欠陥を知らずに乗り続けていたのである。そんなことは一度も知らされなかった。つまりここでも「欠陥隠し」は行われていたのだ。
オイルが減るということはどこかから漏れるということである。しかし、別に下回りで漏れている場所はない。ということは「燃えている」という理由以外に考えられない。そこでオレは新車時から気になっていた白煙を思い出したのである。今もその白煙は特に寒い朝の始動時にたっぷり出る。エンジンが暖まるとかなり薄くなる。白いのが水蒸気ならいいのだが、その強烈な刺激臭はやはり何かが燃えているせいである。愛車のオイルは燃えている。それはたぶん間違いない。まあ廃車まで我慢するか。あと2年乗ればたぶん10万キロ、そこで買い換えることになるのだろうか。次はベンツSLKでも買おう。株式投資で稼いだ自分へのご褒美に。
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