2005年09月01日(木) |
ホリエモン、一気に広島を制覇するんだ! |
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昨日公示された衆議院選挙、全国で評判になった対決がいくつもあるが、中でも一番世間が注目してるのはやはり広島六区、ホリエモン対しずかチャンの対決である。大都市で人気のある彼がなんで広島みたいな田舎で勝負するのかと思ったが、なんとホリエモンはちゃっかり地元有力企業の常石造船を味方に付けていた。ホテルも海運業も営む地元では最大の企業である。この常石造船というのは元首相の宮沢喜一との縁が深くて、宮沢氏の東京事務所は常石造船のビルに入っていたらしいが、亀井静香と宮沢喜一の後援会はめちゃくちゃ仲が悪いそうだ。そういうわけで、敵の敵は味方ということで宮沢陣営がそのままホリエモン支持に回っていたりすると面白いぜ。
尾道にはおいしいアイスモナカを食べさせてくれる「からさわ」という店があるんだが、その近くの駅前の一等地にホリエモンの選挙事務所がオープンしたそうである。改革の文字をプリントした黒のTシャツを着て、「10万人に握手する」という泥臭い選挙戦をこれからホリエモンは戦うらしい。それに対してシズカちゃんのところには菅原文太がやってきて「わたしたちは仁義ある戦いをします」と語ったとか。なんでヤクザ映画の題名が出てくるんだ!関係ないだろう。選挙なんてゼニが飛び交い裏切りが起きる、まさに仁義なき戦いそのものじゃないか。今頃もうおたがいの陣営の中傷合戦でもやってるんじゃないのか。
ただ、オレはあの尾道という街はかなり個人的に好きなのだ。大林宣宏監督の映画、尾道三部作の舞台であり、もちろんオレは原田知世や富田靖子のファンである。ラーメンがおいしく、またぜひ訪問したいと思ってる街である。斜面にへばりつくように家が建っていて、細い路地で結ばれていて、どこからも海が見下ろせる景色がいい。オレが極楽投資生活をするときに住みたい街の一つである。
さて、この選挙に勝ったらホリエモンは広島を本格制覇するために次の手を打って欲しい。それは広島カープの買収だ。あの球団にないのはゼニだけである。ファンもいる。伝統もある。ところが選手に高給を払うゼニがないのだ。だから江藤も金本もFAして球団を去ったのである。ホリエモンが球団を買収してゼニをふんだんに掛けて補強すれば、来季でもすぐにリーグ優勝が狙えるだろう。巨人を放り出されて行くあてのない清原も、ケガさえ治せば狭い広島球場で本塁打製造器としてまだ活躍可能だ。楽天の三木谷やソフトバンクの孫に負けるな!広島カープで全国制覇を目指すんだ。ゼニさえ出してくれるなら広島ファンも大歓迎だろう。
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