2005年08月23日(火) |
きみはT−1グランプリを知ってるか? |
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きみはT1グランプリを知ってるか?T−1グランプリとは家庭教師派遣業大手の「トライ」が運営するインターネット家庭教師「トライ@HOME」のナンバーワン家庭教師を決めるコンテストである。その第1回が今、開催中なのである。51名の美人女性教師の中からナンバー1を選ぶ一種の人気投票なのだ。
試しにそのWEBサイトに行ってみた。それぞれの女性家庭教師のインタビュー動画をみることができ、ブログがあり、写真付きのプロフィールが用意されてるのだ。まるでキャバクラのお姉ちゃんの人気投票である。神聖なる家庭教師の世界にこんなことを持ち込むとは全くもって許せないのである。怒りを感じながらオレは全51人のプロフィールを丹念に読み、動画も見たのである。ブロードバンドを導入していてよかったのである。
「トライ@HOME」とは、自宅にいながらにしてペンタブレットとWEBカメラを使ってオンラインで家庭教師の授業が受けられるというシステムである。料金は1時間3150円、これに機器使用料が追加されるが普通の家庭教師の相場よりはかなり安い。
申込をした生徒は、まず51名の教師の中から1人を選び、実際にトライ@HOMEの授業を受ける。授業を受けたら早速投票するわけだが、投票できるのは授業一回につき100ポイント。 実際に授業を受けた教師だけではなく、授業を受けてみたい先生、前に授業を受けた教師に投票してもかまわないという。100ポイントは一人に投票することも何人かに振り分けることもできる。8月31日のグランプリ終了時に最も多くポイントを獲得した教師が見事T−1グランプリ初代チャンピオンに輝くことになるという全くもって許せない企画である。
そもそも家庭教師の女のセンセイというのは美人であってはならないのである。男の生徒にとって、あまり美人なら気になって勉強どころではないのだ。ついつい胸元やうなじのあたりに視線がいくのだ。劣情を刺激されるとますます勉強できなくなるのだ。「なんだこのブサイクな女は。人間か妖怪かどっちだ?」と思う程度の相手の方が、勉強に集中できるのである。「合格したらご褒美にセンセイがいいところに連れてってあげる」なんて言われたら必死になるかも知れないが。いいところと言ってもせいぜい東京ディズニーランドくらいである。決して欲望にギラギラしたガキどもが期待しているあんなとことやそんなところではないのである。
自慢じゃないがオレは学生時代家庭教師のバイトをしたが教えたのは男ばかりだったぞ。男子生徒には男の家庭教師がいいのだ。(ホントはオレもかわいい女の子を教えたかったのだが・・・そういう依頼は全くなかったのじゃ。)
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