2005年08月18日(木) |
進めホリエモン、国会へGO! |
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自民党は8月17日、ライブドアの堀江貴文社長を次の衆院選で公認する方針を固めた。党執行部が目玉候補の一人として立候補を要請し、17日までに堀江氏から自民党公認による出馬に前向きな意向が伝えられたという。選挙区は当初、福岡1区が有力視されていたが、執行部はその他の選挙区での擁立を検討しているらしい。
目立ちたがりの堀江社長である。こういう機会を逃すわけがないだろう。ただでさえ今回の選挙は注目されてるわけだし、名前を売るには十分である。民主党の岡田代表もホリエモン擁立を考えていたようだが、本人が自民党からの出馬を望んだということである。オレはかねがね官僚あがりの馬鹿ではなくて金儲けの上手な経済界の人間がどんどん政界に出て行って欲しいと思っていたから、今回のホリエモン出馬には大賛成である。国会の馬鹿げた風習を破壊して古い価値観に風穴をあけて欲しいぜ。
当選すればもう「議員サマ」なのである。昨年近鉄バファローズ買収に動いたときにナベツネから「知らない人とは会わない」と無視されたわけだが、議員サマになれば「知らない人」と無視するわけにもいかないだろう。オレから見れば、もはや神通力の無くなった隠居のジジイよりもIT企業の社長兼国会議員の方が格が上だと思うのだが。
ホリエモンには国のやってる無駄な事業をどんどん洗い出して、それを民間に売却して切り捨てるという大胆な改革を期待したい。企業を買収してからリストラを断行して企業価値を高め、それから売り飛ばすというこれまで実社会でやってきた手法をそのまま国にもあてはめればいいだけである。郵政民営化法案に反対した利権議員どもが自分たちの既得権益を守るために新党を立ち上げて抵抗してるみたいだが、そういうヤツらにとどめを刺せるような大差での勝利をオレはホリエモンに期待している。
選挙のスタイルは絶対に従来型はやめてくれよ。選挙カーで名前を連呼してなんてダサいのはやめて、WEB上でしか選挙運動しないというのはどうだ。街が静かになってくれていいじゃないか。ただ、有権者に政権放送メールという名のSPAMメールを送りつけるのはやめてくれよ。ただでさえ大量のメールを削除するのに日々追われてるのだから。「ホリエモンの選挙ブログ」「国会生中継ブログ」というのも期待しているぜ。辻元清美がホリエモンをなんと罵倒するのか、それもオレはかなり楽しみである。
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