2005年08月13日(土) |
きみはあの乳揉み議員を覚えているか? |
携帯用URL
| |
|
今年の3月、酔っぱらって通りすがりの女性に抱きつき、服の中に手を入れてナマ乳を揉んだという容疑で逮捕され国会議員の地位を失った破廉恥な男がいたことをきみは覚えてるか?名前なんか忘れてるかも知れないが、中西一善という男だ。もちろんそんな面白いネタをオレが見逃すわけがないのであって、この日記でも「一日一善」ではなくて「一淫」だとおちょくったわけだが、乳を揉んだこの罪は女性が示談に応じて告訴を取り下げたことで不起訴処分となっていちおう一件落着したのである。
さて、それから数ヶ月、いったいこの男は何をしていたのだろう。果たして本当に反省と懺悔の日々を過ごしていたのか。その中西元議員がなんと、9月11日に投票される総選挙に東京四区から無所属で立候補することを明らかにしたのである。果たして東京四区の有権者は乳揉みを許すか許さないのか、オレは投票の行方がかなり気になるのである。
中西氏は今回の立候補を決めた理由について、「国民の皆様に対する恩返しとおわびは、国会議員として政治の仕事をしてお返しすると決意した」と話しているという。性事だけではなくてちゃんと政治の仕事もやりたいと主張してるのである。また、自民党への復党と東京都連が実施している同区の候補者公募にも応募していることを明らかにした。
果たしてこの破廉恥議員を小泉クンが許すのかどうかが気になるのだが、東京都連が候補者として認めれば基本的にOKなんだろう。問題は当選可能かどうかなんだが、東京4区では、2003年の総選挙で次点となり比例東京ブロックで復活当選した宇佐美登氏(民主)と、新顔の佐藤文則氏(共産)が立候補の意向を表明しているという。このままでは自民党の候補者がいないので中西氏は自分が入り込む余地があると判断したわけだ。
さて、今回の選挙では衆議院で郵政民営化法案に反対票を投じた37人のすべてが自民党公認を外され、対立候補まで出されてしまうわけで小泉クンの怨念のようなものまで感じてしまうのだが、37人もの代わりを用意できるのかね。足りなかったらいつでもオレのところに声を掛けてこいよ。協力するぞ。なんでも脱税で市長をやめた元奈良市長の鍵田忠兵衛とか、大阪市の助役の大平光代さんにも立候補要請をしたらしい。大平さんは人気もあるからいいとして、鍵田はちょっとヤバくないか?脱税はやっぱりあかんやろ。いやしくも国会議員ならば、罪を犯したヤツははじめから除外しておいて欲しいぜ。
前の日記 後の日記