2005年06月04日(土) |
阪急宝塚線はいつから痴漢電車になったのか? |
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JR宝塚線は脱線事故後一ヶ月を過ぎたが今も不通が続いている。その結果、代替輸送で混み合う周辺の交通機関において大量の痴漢が発生してるという。なんということだ。確かに空いている電車よりも混んでいる電車の方が狭い所にぎゅうぎゅうに押し込められるわけで乗客同士の密着度は高い。それを狙って痴漢どもが代替輸送のメインである阪急宝塚線に殺到しているのである。痴漢同士にもネットワークというか横のつながりがあるみたいで、お互いに誘い合わせて阪急宝塚線に集まってきているのだという。
阪急宝塚線の乗客は事故前の1.3倍に増えていて、通勤時には殺人的な混雑が続いている。混雑してるというだけでも乗客は大変不快なのに、その上痴漢の被害にまで遭うとなったらとうてい我慢できるものではない。脱線事故後、阪急宝塚線で検挙された痴漢の人数は昨年同時期の二倍に増えている。しかし、これは通報があって捕まった数だけであり、実際の被害はこの数十倍は存在すると思われる。乗客は1.3倍なのに検挙数が2倍ということは、全乗客の中で痴漢の占める割合が上昇しているということだ。つまり(痴漢人数/乗客数)×100=痴漢率 が上がってるのだ。今の阪急宝塚線の痴漢率はいったい何%あるのだろうか。
オレは混雑した電車が苦手だ。毎日あの通勤ラッシュを体験しないといけないということになればぞっとする。クルマで通勤していると渋滞にぶつかるが、こんなものは満員電車に比べれば屁でもない。ところが世の中には混雑が大好きなヤツらが存在するのである。それが痴漢どもだ。オレは痴漢というのは基本的に馬鹿でなければやれない行為だと思う。それによって得られる貧困な快楽と捕まったときに失うものを比較してみれば、後者の方がはるかに大きいことは一目瞭然である。それにも関わらず痴漢という行為に走るヤツらはやはり馬鹿である。理性というブレーキの壊れた馬鹿が、野放しになって不特定多数の相手にわいせつ行為を働く状況を断じて放置してはならない。裁判官も「たかが痴漢」とこの種の犯罪を軽視していないか。強姦も強制わいせつも被害を受ける女性の不愉快さは同じである。それを「触るくらいたいしたことないぜ」と執行猶予付きの判決を出す裁判官連中はもしかしたら痴漢の味方じゃないのか?
オレが裁判官なら痴漢はすべて実刑判決。収用する刑務所は電車の車両型の部屋にして、一両の定員の倍くらいの痴漢をそこにむりやり詰め込み何時間も耐えさせるという罰を実刑の期間中与えることを提案するぜ。混雑した電車が好きな変態にはとことんその混雑の苦しみを、どうせなら圧死寸前まで与えてやればいい。
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