2005年04月24日(日) |
ケツの穴が小さいのは誰だ? |
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「ケツの穴が小さい」という慣用句は「度胸がない」という意味で使われる。ではケツの穴は大きかったらいいのか?ケツの穴がでかいということは肛門括約筋がゆるくてウンチを我慢できないという悲劇につながるわけだからどちらかというと小さい方がいいことのようにオレには思えるのだが。
さて、プロ野球界で一番ケツの穴が小さいのは誰だろう。東京ドームで4月21日に行われた伝統の巨人−阪神6回戦、2−11と大量リードされて敗色濃厚の巨人は7回ウラ、二死満塁で打者清原というチャンスを迎えた。通算500号本塁打の記録も掛かった打席で打てば満塁ホームランで記録達成というところだったが、清原は藤川の133キロのフォークにあえなく空振り三振に終わったのである。もちろん阪神ファンの私がテレビの前で「やったぜ!」とほくそ笑んだのはいうまでもない。
しかし球界には暗黙のルールがあるらしい。つまり、大差で勝負はついてるのだからそこは「勝負してやれ」ということである。ようするにフォークで三振を取りに行くのではなくて、直球勝負でホームランを打たせてやれということらしい。巨人の桑田も「点差(8点差)からして、普通なら真っすぐ。変化球のサインが出ても、首振ってまっすぐですよ」と打てなかった清原を擁護している。勘違いするなよ桑田。おまえの威力のないまっすぐが通用すると思ってるのか。今日も中日打線にボコボコに打たれ、投手の山井にまで2ベースを打たれていたじゃないか。桑田よりもはるかに直球に威力のある藤川が、直球に的をしぼってる清原の裏をかいて、フォークで三振を取りに行っただけである。その頭脳的投球術のどこがいけないんだ。正々堂々と勝負してるじゃないか。
ところが清原は自分が打てなかった言い訳にフォークを投げた藤川に対して「ケツの穴小さいなぁ。チン×コついとんのか」「タフィー(ローズ)も呆れとったわ」という暴言を吐いたのである。身体の小さい藤川のケツの穴はきっと清原よりも小さいだろうし、番長清原のような立派なものではないかも知れないが藤川にチ×ポコがついてないということはありえない。だからこの暴言自体、事実に反するものである。
本当にケツの穴が小さいのは、阪神に居たバースが王貞治の年間ホームラン記録を破ろうとした時、全打席敬遠させて勝負しなかった巨人の王監督である。卑怯とはそういうことを言うのだ。わかったか無礼者め。
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