2005年03月20日(日) |
大阪でマンションを売る方法教えます! |
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大阪アメニティーパーク(OAP)と言えば、桜の季節の眺めがすばらしい場所だ。大川べりの桜之宮公園は造幣局の通り抜けでも有名だが、花見の季節になると多くの露店が建ち並び、夜は宴会場となってあちこちにゲロの海ができている名所だ。また、OAPの一角にある大阪帝国ホテルでは、ランチバイキングで3種類のカレーが喰えて1575円となかなかリーズナブルな価格である。
そのOAPができた場所というのは三菱マテリアルの精錬所跡地で、大量の重金属を含む鉱滓が捨て場所代わりに埋められたいわく付きの土地である。その敷地内のわき水や地下水が汚染されてるのは当たり前のことであり、いくら20万立方メートルの汚染土壌を搬出したからといって、深く地下にまで浸透している汚染物質は除去不能なのである。
その事実をきちっと客に説明せずにマンションを建てて売りまくった三菱地所が大阪府警から宅建業法違反で書類送検された。販売前は土壌汚染について全く説明を行わず、指摘を受けた後も「汚染物質は地下に封入しているから安全」と虚偽の説明をしたからということである。でも、マンションは地上数十メートルに存在するのであって、地底が汚染されていたからといってさほど問題ではない。建物の地下にたとえ死体が埋まっていたとしても知らなかったら全く平気だし、知っていてもそれは多少寝覚めが悪い程度であって、生活できなくなるようなものではない。
さて、大阪府警の捜査に対して、三菱地所側は和解金を含めて60億円出すことで事態の収拾をはかってきた。この60億は環境対策に45億、金銭的解決(要するにおわびのお金)として15億をあてるという。マンションの分譲戸数は455戸なので一戸あたり約330万円となる。ここで有罪になれば宅建業の免許停止の可能性もあるので、なんとかゼニで黙ってもらおうとしてきたのである。
こいつらは大阪での商売というものが全くわかっていないドアホである。60億使うのなら、環境対策なんかやらなくてもいいから全部住民にばらまけ。一戸あたり1320万もらえるのなら住民は大喜びするはずだ。虚偽の報告なんかしないで、売るときに「土壌汚染はあるけどマンションは空中だからノープロブレム!」と開き直って宣伝して、お買い得物件だと強調すればよかったのである。大阪の人間は面子よりも実利を重んじる。三菱地所を免許停止に追い込んでも住民には一銭のゼニも入らない。だったらゼニがもらえる方がずっといい。粗悪品でもニセモノでも安く買えるのなら値打ちがあるというのが大阪なのだ。そんなこともわかっていない馬鹿が大阪でマンションを売ろうとは100年早いのである。
オレの所にはよく馬鹿業者からの「投資用にマンション買いませんか」という営業の電話が掛かってくるが、高い狭い不便とろくな物件がない。てめえらが売れないもの作って、その尻ぬぐいを「節税のための投資」という無駄遣いの悪循環にはめようとしているのだ。全く情けない話である。世の中にはマンションの売り方を知らない馬鹿が多すぎるのである。もちろん粗悪品をだまされて買う馬鹿も多いのだが。三菱地所よ、関西商法を勉強して出直してこいよ。最初からあんたたちは関西人を舐めてたんだろう。オレが舐め返してやるぜ。
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