2005年02月18日(金) |
老人よ、社会に甘えるな! |
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生活保護を受けてる世帯が2004年10月時点で100万世帯を超え、1950年の制度発足以来初めて100万世帯を超えた。受給者数でも142万8000人となり人口に占める受給率も1.1%を超えた。今や100人に1人が生活保護受給者なのだ。その中でも多いのが高齢者世帯である。保護受給世帯の中で高齢者世帯は全体の46.7%、このうち9割近くが一人暮らしだという。新年度予算に占める生活保護費は国と自治体負担分を合わせると2兆5000億円を超えるのだ。
離婚して母子世帯になって、子どもが小さいからフルタイム働けないので保護が必要というのはオレにも納得がいく。しかし老人の場合はそのほとんどが本人の責任だろう。なぜ若いうちにきちっと人生設計を立てておかなかったんだ。ちゃんと年金を掛けて、貯蓄もして老後の生活が立ちゆくようにするのは当たり前だろう。生活の面倒を見てくれる子どもはいないのか。結婚しなかったのならなおさらのこと、貯蓄して老人ホームにはいるだけのゼニを蓄える必要があったんだ。生活保護を受けるようになった原因は、若い頃に当然果たすべき義務を怠り稼いだゼニを全部使い果たしてしまったり、親の面倒もろくに見ないクソガキを育ててしまったことによる自己責任じゃないのか。
オレは両親と同居してるが、自分を育てて大学まで行かせてくれた親を守るのは息子の当然の義務だと思っている。両親はそれぞれ年金をもらって自分の小遣いにしているし、もちろん親子の仲も円満である。今は結婚しない男女も増えているが、老後ということを思えば結婚して家族を築くことが社会人の一つの責務であるとオレは思うのだ。子育ても、老親の介護も、市民として自分の果たすべきことだとオレは思っているし、たとえ義務でなくても家族に対して愛情をもって接するのは人間として当たり前のことである。その義務を全く果たさずに稼いだゼニを全部自分のために使い、老人になったら今度は当然の権利として生活保護を要求するというのは社会に甘え過ぎじゃないか。
夏の間に備えをしなかったキリギリスが冬に飢え死にするのは自然の摂理であり、てめえら無年金者がきちっと年金を掛けた人以上にゼニをもらえてるのはオレにはどうも納得がいかないのである。この際、自分の親の面倒も見ないで国に甘えてる無責任野郎どもからは何倍も税金をぼったくってやれ。どうしてオレの払ったゼニでよそのジジイやババアの面倒までみてやらないといけないんだ。ふざけるんじゃねえ。
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