2004年11月19日(金) |
早朝の全裸暴走ひき逃げ男 |
携帯用URL
| |
|
11月18日の午前6時20分ごろのことだ。大阪府茨木市中穂積の路上で、自転車に乗っていた女性(25歳)が乗用車にはねられた。クルマはそのまま南へ約500メートル逃走して男女4人が乗っていた自転車4台を次々にはねた後、道路わきの民家に突っ込んで止まった。はねられた合計5人の男女はすぐに病院に運ばれたが、1名は死亡、2名が重傷、2名が軽傷で、運転していた男も鼻の骨を折って重傷という。ただこの暴走男は、全裸だったのである。
なぜなんだ。いったいどういうことなのか。真っ裸でクルマを運転するという行為は全く意味不明なのである。もちろん、クルマの中でハダカになることが皆無とは言えない。ハダカにならないとできないようなある種の行為をするときには服を脱ぐだろう。しかし、そこにも一つの工夫があって、ちゃんとカーテンなどで目隠しできるようなワンボックスカーとか、フィルムを貼って中が見えなくなるようにするとかある。それでもフロントガラスにはフィルムを貼れないのでそこからは車内は丸見えなんだが。
とにかく、なぜこの男はハダカで運転していたのかということだ。服はどこにあるのか。クルマに乗ってから脱いだのか、それともハダカでクルマに乗り込んだのか。それも気になるのである。もしも駐車場が家の敷地の中にないのなら、そこまで全裸で歩いて行かないといけないからだ。歩いていても早朝だから誰も見ていなかったということも考えられる。それより、そのクルマはいったい誰のものなんだ。その全裸男の所有物なのか。
オレがこのニュースを読んでいる読売新聞のWEBサイトでは 11月18日夕方の時点でこの暴走男の氏名は公表されていない。統合失調症などの可能性があるから、その場合は匿名報道ということなんだろう。そういえばあの宅間守も最初は匿名報道だった。
この全裸暴走男が、初めからわざと人をはねるつもりだったのか、それともはねてしまったからパニックになっておかしくなったのか。それは男の回復を待たないとわからないわけだが、少なくとも全裸で運転していた以上、まともじゃないことだけはわかる。そういえば下関の駅にクルマで突っ込んだ暴走野郎は確か死刑判決が出てたっけ。オレが願うのは一つだけだ。こんなわけのわからんヤツの巻き添えになって死ぬような理不尽な死に方だけは絶対にイヤだと。そんなことになったら悔しくてたまらんぜ。絶対に化けて出てやるぜ。
前の日記 後の日記