2004年04月25日(日) |
中川昭一、腹を切って詫びろ! |
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江角マキコという芸能人が国民年金を払ってないくせに年金納付を呼びかけるCMに出ていた件では正直言って腹が立ったが、小泉内閣の三閣僚である中川昭一、麻生太郎(資産4億)、石破茂の三人が国民年金保険料を未納だった事実を知ると、もはや笑うしかないのである。菅直人も未納三兄弟と久々にギャグを飛ばしてくれた。こいつら3人の資産を全額没収して年金会計に組み込んでやれよ。
もっともこんな貧乏人どもの資産を没収したところで将来の不足額410兆円と比べれば屁の突っ張りにもならんだろうが。中川昭一など21年間も踏み倒していたのである。いますぐ三閣僚は更迭し、ついでに国会議員も辞職させるべきだろう。「私は議員でありながら国民年金を払っていませんでした」というプラカードを首から提げさせて、日本全国謝罪の旅という巡礼にでも出させろ。
今回の件に関して小泉純一郎は「誰にでも間違いはある」と答えている。国民の範とならなければならない選良のはずである国会議員が、最低限の国民の義務を果たしていなかったのである。それを単なる間違いで済ませてしまえば、日本中の払っていない庶民に「やっぱり払わなくてもいいぜ」というお墨付きを与えてるのと同じことなのだ。付け加えるなら、オレはこいつらは「わざと払わなかった故意犯」だと思っている。自分たちには議員年金があるからあんな貧乏人の制度など不要だというのが本音だろう。もっともそんなことを正直に語ればこいつらはみんな選挙に落ちてしまうが。
そんな不払い野郎どもが年金の掛け金を引き上げる提案をしているのである。「国会議員のオレサマは払っていないがおまえたち庶民は払えよ」と国会で堂々と主張してるのと同じことである。もうこれは悪い冗談と思うしかないのである。パリ人肉食事件の佐川一政が「人殺しはいけない」と主張し、連続強姦殺人魔の大久保清が「女性の人権を守れ」と訴え、和歌山ヒ素カレー事件の林真須美が「ヒ素を混入したのは私じゃありません」と発言することにも匹敵するほどのおかしさなのである。
さて、いったい国会議員全体の納付率はどの程度なのだろう。10年以上在籍して議員年金を確保している自民党議員には未納付者が多数居るものと思われる。社会保険庁幹部は4月23日、今回の閣僚の未納問題について、「プライバシーの問題もあり、本人の了解なしに加入状況を調べるわけにはいかない」と説明しただけだったという。一部だけ公表するからプライバシー云々が言われるのである。どうせやるなら徹底してやってくれ。日本中の未納者の名前を一覧表にして社会保険庁のHPに掲載し、未納者は運転免許の更新ができないとかパスポートを取得できないとか交通違反の罰金が10倍とか、ちゃんと社会的制裁を与えてやれよ。それだけで納付率は劇的に上昇するぜ。
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