2004年04月02日(金) |
ウイルス警報発令中! |
携帯用URL
| |
|
帰宅してネットに接続し、自分のメールボックスを開いたら−−メールが293通届いています(未読分293通)という表示があった。いったい何事だろうか、オレの日記の反響はこんなにあったのだろうかといそいそと開いてみたら、全部添付ファイル付きの知らないアドレスからのメールだった。さっそくすべて削除することにした。そのあともじゃんじゃん届く。これではいくら削除しても追いつかないのでオレはインターネット経由のメールをすべて着信拒否にしたのである。
オレ宛に出してくれたメールが着信拒否で戻ってきたとして、どうしても緊急に連絡したい人は電話なり手紙なり別の手段を講じてくれるだろう。HPには掲示板もある。日記に付属するメールフォームからは別のメアドに届くようにしたから一安心だ。
しかし、この大量メールの原因はいったいなんだ。届いたメールの中には、オレが出したメールにウイルスが感染していたということをご丁寧にも警告してくれるどこかのプロバイダらしきところからのメールさえあるんだ。オレはそんなメールは出さんぞ。誰かがオレのメアドを騙って悪さをしてるに決まっている。とりあえず、送られてくるメールに添付されたファイルにはpifという拡張子があったので、「pif ウイルス」の二語で検索をかけてみた。するとこんな情報がわかった。
・・・・Netsky.Dはトロイの木馬型および大量メール送信型のウイルスで、トレンドマイクロによると日本、フランス、米国を中心に感染を拡げているという。システムのプロセスに常駐し、自分自身を添付したメールを送信する。特徴は、送信するメールの添付ファイルの拡張子が「.pif」となる点だ。Netsky.Dに感染すると、まずWindowsのシステムファイルに自分自身を「winlogon.exe」として作成し、レジストリを改変する。続いて、ほかのウイルス「Mydoom.A」や「Mydoom.B」「Mimail.T」「Netsky.A」「Netsky.B」に関連したレジストリの削除を試みる。次に、PC上のからメールアドレスを収集し、収集したすべてのメールアドレスに対して、独自のSMTPエンジンで自分自身のコピーを、1つのメールアドレスにつき1通ずつ送信する。・・・・
なんということだ。これではオレのメアドは当分の間使用不能だ。念のために駆除ツールでチェックしたが感染はしていなかった。メールを防ぐためにメアドを変更しようと、オレは契約しているプロバイダー(@nifty)のユーザーサポートにアクセスした。ところが古くからのnifty会員であるオレのメールアカウントは変更不能となっていた。これでは被害から逃れようがないのである。今のようなウイルスメールがうじゃうじゃ飛び交う時代に「変更不可」とはむちゃくちゃシステムなのである。これではniftyをやめるしかないのである。来客数が多くてniftyに貢献しているオレのHPもお引っ越しということになってしまうのである。別に新しいメアドを取得してしばらくそっちでメールを受け取るという方法も使えるようだ。しかし、月額210円となっていた。どうしてオレのせいではないことのためにゼニを使わないといけないのだ。
それにしてもいったいいつまでこの嵐は続くのか。オレは途方に暮れているのである。自分だけがウイルス対策できていても全くどうにもならないのである。こんなくだらんウイルスを作ったヤツは死んで欲しいのである。
前の日記 後の日記