2003年07月05日(土) |
17歳で結婚してもエエじゃないか |
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17歳の少年を夫とする婚姻届を間違えて受理してしまったボンクラ職員のことが話題になっている。生年月日をきちっと確かめなかったからだというが、いったん受理してしまったものは取り消せないとか。届け自体を錯誤ということにするには親族の胴囲が必要だが、家族はみんな結婚に同意しており今更取り消す気はさらさら無いという。
さて、この事件はどこが問題なんだ。少子高齢化でしかも晩婚化が進んだこの時代に、17歳で結婚してくれるという奇特な少年が存在することはまことに喜ばしいことではないだろうか。通常ならまだまだ遊んで遊んで遊び倒したいお年頃である。一人の女になどしばられたくないはずだ。それが結婚という形で一家を支えようと決心しているのである。その心意気をなぜ認めてやらないんだ。
それよりオレがもっと疑問なのは、女は16歳から結婚できるのになぜ男は18歳以上なんだ?それは男女差別だろう。成人男性が18歳未満の女性と姦淫するのは青少年保護育成条例にもひっかかるじゃないか。それなのに女はなぜ16歳から結婚OKなんだ?こんな明らかな矛盾を放置するなよ。青少年保護育成条例という憲法違反の天下の悪法を日本中で完全に廃止するか、思い切って婚姻可能年齢を引き上げるか、きちっと整合性のある内容にしてもらいたい。16歳の幼な妻をもらったら即逮捕されちゃうとすれば全く理解に苦しむ話である。
頭の中味はろくに発達していないのに肉体ばかり成長した今のクソガキどもは、12,3歳でも十分に生殖能力はある。社会的に自立できるか否かを結婚可能かどうかの理由にするならば逆に言いたい。中年になっても自立できずにいつまでも親に養ってもらってる引きこもりやプータローがごまんといるじゃないか。そんな連中の方が結婚の資格はないぞ。民法上の規定を振りかざして17歳の結婚にケチを付ける前に、今の日本にとって少子高齢化の方がはるかに大きな問題であることを認識しろ。17歳なら親たちもまだ若い。子育てに祖父母の協力が得られるならかえって好都合である。親たちは失敗(?)した子育てを反省して今度は孫がちゃんと育つように協力してくれるだろう。17歳で結婚してもエエじゃないか。もしも失敗だったとしても若いから十分やりなおせるぜ。
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