2003年06月29日(日) |
こんな馬鹿裁判官はクビにしろ |
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1999年7月25日深夜、愛媛県西条市の市道で少年ら三人を荷台に乗せた軽トラックが暴走行為を執拗に繰り返していた。住人の男性がクソガキどもを注意するために荷台に飛び乗ったところ、少年が逃げようとして荷台から飛び降りて死亡した。悪いのはどう考えても暴走していたクソガキである。
しかし、そのクソガキ、いや少年の両親はその男性に損害賠償を求めた。自分の子供が他人に迷惑を掛けていたのである。一つ間違えたら人をはねて死なせていたかも知れないのである。わざわざ危険を冒して注意してくださったその正義感溢れる男性に対して、「息子を注意してくださってありがとうございます」とお礼を述べるのがスジだろう。そんな迷惑な子供を育てた責任は親にあるのだから。
まるで言いがかりとしか思えないこの訴訟で、なんと菊池徹裁判長は「少年が飛び降りてケガをする事態を予見できた」として男性に2926万円を支払うように命じたのである。オレはこのふざけた判決に思わず言葉を失った。暴走族を注意することは勇気がいる命がけの行動だ。相手に逆ギレされて殺されるかも知れないのである。その危険な行為に挑んだ正義の市民をなぜ裁判所は認めようとしないのか。
オレの家の近くでも週末の夜になると暴走行為が繰り返される。蛇行運転して交通を妨害したり静かな住宅地を爆音をまき散らして通過したり迷惑なことこの上ない。いっそのことピアノ線を張って首をすっ飛ばしてやろうかとか油を撒いてスリップさせてやろうか・・・などと妄想をしてしまうほどなのだ。連中に「天誅」を与えるのは正義じゃないのかと。しかしこの裁判を見る限りほぼ絶望的な状況だ。クソガキどもに対してクラクションを鳴らして注意するだけでも「音にびっくりして衝突した」ということになれば損害賠償させられるのだ。この菊池徹という暴走族御用達の裁判官に当たったらもうあきらめるしかない。
パトカーに追われて逃げた暴走車が事故を起こしたら必ずパトカーの責任が問われ、凶悪犯を射殺したら発砲する必要はなかったと責められるこの悪人擁護国家にあって、正義感を持つということはかくも愚かな行為なのであろうか。
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