2003年06月13日(金) |
モテない男とつき合うな! |
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女から別れ話を持ち出されて、逆上した男が女を殺すという事件はいつの世もなくならない。女だけではなくその両親まで殺す24歳配管工と、そうした我が子の非道ぶりを見ながら警察に通報もせずに逃げてしまった母親にはただあきれるばかりだが。逆に男に捨てられた女が、逆上して男の家に火を付けて家族を皆殺しにするような事件は極めてまれである。一回だけお茶を飲んで食事を共にしただけなのに「自分たちはつき合ってる」と勘違いし、「この女は自分のことを愛している」と思いこむ。気がついたら立派なストーカーとなって女につきまとっている。そういう勘違い野郎というのはモテない男に多い。女との付き合いが足りないので、上手に交際するコツがわかっていないことと、たまにしかつき合えないのでその相手を逃してしまったらもう新しい相手を見つけられる可能性がないという危機感からそうした衝動的な行動に走るのかも知れない。
その点モテる男は違う。金と女は天下の回りモノと思ってるのか、別れに無頓着だ。来る女は拒まず、去る女は追わず、一緒にいる時間は相手を十分に楽しませ、しかもその別れ際が鮮やかなので女性に「別れてしまったけど、また逢える日があればつきあってもいいかも・・・」と余情を残したまま去っていくのである。
要するにつき合うならモテる男を選べ!ということである。男女の間には必ず相性というものが存在する。それはつき合わないとわからない。合わないと思ったら我慢して不幸になるよりは別れた方がいい。ところがお付き合いをはじめる前に別れの条件について契約書を交換するなんてことはない。「私が別れたいといったらいつでも応じてくれますか?」と女性の方から男性に先に断ってからつきあい始めるカップルなど聞いたこともない。何となくつきあい始めて気がついたら借金を背負わされていたり、理不尽な暴力に苦しむ羽目になったりする。モテない男と好意でつき合ってあげているのにそんなふうに恩を仇で返すヤツもいるのである。
とにかく男選びは難しいのである。
見分け方・・・と言われても困ってしまうのだが、女のゼニをあてにしている男はクズ!ということだけは自信を持って言える。満足に金も稼げない男に女を守ることができるわけがないだろう。
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