2003年04月08日(火) |
道頓堀にタマちゃんを拉致せよ |
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横浜の汚い川に突然現れたタマちゃんは今はどうしているのだろうか。あの騒ぎでわかったことは、たかがアザラシ一匹でものすごく大きな経済効果が生まれたという事実である。これはやはり無視できない。
そこで提案なんだが、オホーツク海でアザラシを一匹捕獲してきて、道頓堀や大川(天神祭で賑わう場所、今は桜宮公園のサクラがきれい)に放してみればどうか。大阪のど真ん中でそんな騒ぎがあればどれほど多くの観客、いや野次馬が詰めかけるか想像も付かない。周辺の食べ物屋はどこも満員になるだろうし、入場者数を減らしているUSJにも追い風になるだろう。
オホーツク海で捕獲する行為に問題があるのなら(問題がないわけがないが)、どこかの動物園や水族館からレンタルしてもらえばいいのである。たかがアザラシのレンタル料など知れている。大量の野次馬が押し寄せて名物の大タコ焼きを食い、ラーメンを喰い、かに道楽で飲み食いしてたくさんゼニを使ってくれれば、結果的に税収増になってすぐにもとはとれるのだ。
「道頓堀の汚れた水では棲息できないのではないか」と不安に思う方もいるだろう。しかし、タマちゃんが泳いでいたあの大岡川だって水質汚染では負けてはいない。もしも道頓堀が「アザラシの生存を許さない」ほど汚れているのならば、死んでしまったアザラシはかわいそうだが、今度は「きれいな道頓堀を取り戻せ!」とスローガンを変えれば済む話である。
しかし、考えれば同じアザラシというのもなんだか芸がないなあ。どうせならシロナガスクジラとかがインパクトがあるのだが、道頓堀は狭すぎて無理だ。シャチや人食い鮫というのも面白いかも知れないぜ。エサの魚を投げると飛びついて空中で食べるなんて芸を見せてくれればたちまち人気者だ。ただ、鮫を放すとして一つだけ問題点がある。それは今シーズンの阪神が好調なことだ。もしも阪神が優勝してひっかけ橋から大勢飛び込んだら、うじゃうじゃ泳いでる鮫やシャチに食われて道頓堀が血の海になってしまうじゃないか。やっぱり安全なアザラシだ
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