2003年03月15日(土) |
飲酒タクシードライバーを撲滅せよ |
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東京都内では昨年、タクシー運転手による飲酒運転が13件摘発されてるという。しかしこの数字は「酒臭いぞ」と乗客から突き出されたり、事故を起こして発覚したものだけで、飲酒検問によって検挙されたものではない。なぜ飲酒検問で検挙されないかというと、管理者が乗務員の健康状態をチェックすることが道路運送法で規定されてるからだそうだ。そこで既にチェックされているものを二度手間になるからと、急いでる乗客への配慮などから検問でもほとんどフリーパスなのが実情だったとか。それを悪用して「自分たちは検問でも捕まらない」と平気で飲酒していた悪質なタクシードライバーもいたのである。
乗客の命を預かって運転しているはずのタクシードライバーには、他の一般のドライバーよりもはるかに厳しい規制が与えられるべきだ。
睡眠時無呼吸症候群と診断されたドライバーの乗務禁止。
乗客の健康のために喫煙ドライバーの乗務禁止。
交通事故の防止のために気の短いドライバーの乗務禁止。
乗客を退屈させないために口べたなドライバーの乗務禁止。
乗客が気分が悪くならないように体臭の強いドライバーの乗務禁止。
このような規制があってもおかしくない職業であるのに、実は飲酒お目こぼしの特典を与えられているとすれば言語道断だ。ふざけるな馬鹿と言いたい。飲酒タクシードライバーへの罰は通常の飲酒運転に対する罰では甘すぎる。懲役5年以上、または罰金500万円以上、地雷撤去作業への1年間の従事くらいが相応の罰だ。
都内のタクシー会社の業界団体「東京旅客自動車協会」では「業界としても乗務員教育の中で飲酒運転防止を徹底させたい」としているが、原因はアル中野郎をうっかり雇ってしまったせいだろう。そんな危ない奴らはみんなクビにしてくれ。大失業時代のおかげで、タクシー運転手のなり手は大勢いる。飲酒常習者とついでに喫煙者を全部辞めさせても業界はそれほど困らないだろう。逆にイメージアップにつながること間違いなしだ。えっ?客が喫煙者で運転手が受動喫煙の被害を受ける場合はどうかって? そういう客からは割増料金を取ればいいだろう。
「喫煙迷惑料が加算されて料金は二倍になっております!」
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