2003年02月18日(火) |
オヤジ専用車両を導入せよ! |
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女性専用車両が増えた。JRだけではなくて私鉄にも次々と導入されている。痴漢防止ということで導入されてるらしいが、関西に限って言えば女性専用というルールは全然守られていない。必ず女性専用車両には数人のオッサンが乗っている。わざと痴漢行為を目的として女性専用車両に乗ってる外道さえいるのだ。そんな外道はそのまま窓から蹴り出して外に捨ててしまえ。
ただ、外道オヤジどもを弁護するならば、女性専用車両は空いていることが多いということである。誰だってラッシュの時は空いている車両に乗りたいはずだ。おっ!この車両は空いているなあと思って乗ってみたら実は女性専用だった少しラッキーということも往々にしてあるだろう。
さて、この問題を解消するためにはどうすればいいのか。オレの提案はこうだ。すなわちオヤジ専用車両の導入である。一両全部がオッサンで埋め尽くされた車両なんて想像するだけでも悲しそうだが、よく考えてみればそうでもない。そこはオッサンたちのパラダイスとなる可能性を秘めているからだ。まずは車内吊り広告だ。通常なら出せないような風俗店の広告やHな雑誌の広告も堂々と吊すことができる。車内でのマナーもまた大きく変わるだろう。週刊誌を読むとき、本当はじっくり読みたいヌードグラビアなどのページも周囲の乗客の目を気にするあまり素早くめくってしまうことが多い。オヤジ専用車両なら周りはみんなオッサンだからそんな気遣いは無用だ。舐めるような視線で心ゆくまでじっくりと写真を見ることができるのだ。女性に聞こえたらセクハラとしか思われない会話も大声で楽しむことができる。同僚のOLたちの化粧の濃さとマナーの悪さを罵倒しまくったり、ホームを歩く女子高生の容姿を品定めしたり、普段ならできない傍若無人なことを楽しめるのである。どう考えてもパラダイスに思えてくるぜ。
でも考えれば専用車両なんてものを作らないといけないこと自体が日本民族のよき伝統を失った姿なんだな。かつてこの国は銭湯が混浴だったんだ。それでもなんの混乱も起こさずにやってこれたんだ。ちゃんと服を着ているのに何を興奮しているんだ。馬鹿が多すぎるぜ。
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