2002年11月14日(木) |
ヘタクソから免許を剥奪しろ |
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年間の交通事故死者は約1万人である。どうしてこんなに交通事故が多いのか、それは「運転のヘタクソな奴が多い」これに尽きる。その証拠にオレのような運転の上手なドライバーはおよそ事故とは無縁だ。住宅地はゆっくり走るし、踏み切りでは一時停止するし、無理な追い越しはしないし、高速で追い越し車線をノロノロ運転している迷惑なクルマにパッシングして蹴散らすこともたまにしかしない。行き違いできない狭い道でマナーをわきまえずに突っ込んでくる馬鹿に怒鳴りつけるのも月に一、二度だ。オレはとにかく神経質なほど紳士的に交通ルールを守ってるんだぜ。
高速道路で渋滞してる車列に突っ込んだり、雪道でスリップしてハンドルをとられたり、ろくに安全確認せずに狭い道から飛び出したりといった事故はヘタクソならではのものである。それだけではない。この世にはアクセルとブレーキを踏み間違えて暴走する馬鹿もたくさんいる。踏切に突っ込んでそのまま線路を走る超弩級の馬鹿もいる。生きてるか死んでるかわからないような心神耗弱ドライバーがあの世とこの世の間で暴走するのに巻き込まれて死ぬのは本当に浮かばれないぜ。なぜAT車なんか販売するんだ。クルマはマニュアル車だけでいいんだ。ヘタクソにもクルマを買わせようとしてAT車限定免許なんか作りやがって警察庁の馬鹿野郎。免許を取りやすくすればどんどんクルマは売れる。それで事故が増えるのは当然の結果だろう。メーカーも政府もどうせ人命なんかよりクルマの売れ行きにしか関心がないのだろう。
混雑した日曜日のダイエーの駐車場はヘタクソドライバーのオンパレードだ。そこで停めるときには細心の注意を払わなければならない。隣のヘタクソにオレの傷一つ無いクルマをこすられる危険がいっぱいだからだ。ヘタクソには当て逃げの常習犯も多く、オレは傷を付けられるのがイヤでわざわざ自転車や徒歩で出かけるくらいだ。
自動車メーカーからみれば、ヘタクソこそ最高のお客さんだ。どんどんクルマをぶっつぶしてどんどん新しいのを買ってくれる。自分のクルマだけではなくて人の車も破壊してくれる。あり得ないことだが、もしも日本中のドライバーがオレくらいの高い操縦レベルならば、事故は激減して自動車メーカーもカーコンビニクラブも閑古鳥が鳴くぜ。
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