気まぐれ日記
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2008年08月15日(金) 大好きなこの季節

一週間前まで暑さで身も心もうだっていたのに、今週になって朝夕の気温にはヒャリとした涼しさを感じます。でも私はこの季節が一番好きです。

庭の木々や草花達も生き生きと葉をいっぱいに広げ、日の光を受け次の年の蓄えしている様に見えます。又果実も(私が一番美味しいわ)と言っている様に色とりどりに香りを撒きながら輝いているのです。

明日はお墓参り、息子夫婦・娘夫婦とその子供達(孫)合計12名で御先祖様に感謝のお参りに行ってきます。この時が一番幸せを感じる時です。

庭いじりが大好きだった父、秋には大輪の菊、圏外の菊等自慢ばかり言っていた父も母も、40年も前に他界したのに、昨日のように甦ります。


父に捧げる一句【自慢げに庭の紅葉見せいたり 神の御手の装いなるも】 

この意味は、父が自慢の庭を近所の人や通りすがりの人に、すっかり紅葉した木々の葉を一生懸命自慢をしているけれど、父が紅葉させたのでは無く、神様が自然の素晴らしさを見せてくれているんですよ。と言う唄です。    

母に捧げる一句【収穫を子に皆分かち冬じたくなしいる母に小春日そそぐ】 

この意味は一生懸命痛い腰を曲げながら、子供達のために野菜などを作り収穫のほとんどを都会にいる子供達に送る姿、年をとった母のその後姿に秋の暖かい春のような陽射しが注いでいる。と言う唄です。


親父、お袋ありがとね
。立派に育った子供達と孫を連れて、明日会いに行くね



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