気まぐれ日記
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2008年07月14日(月) (続)NHKドラマ(瞳)里親制度に思う

NHKドラマ(瞳)もその後、回を重ね将太の実の母親は結婚相手(老舗の食物店の一人息子)との話も破談になり、やはり自分一人では将太を育てられないと児童福祉センターに申し出る。優しい母親に会い頑なに心を閉していた将太はやっと心を開き始めていた矢先のことである。里親である一本木家の家族の中でも他の里子たちとの間に親に会える羨ましさと、兄弟として育って分かれる事の寂しさとでトラブルが発生する。母親に会えない将太は再び心を閉してしまうのである。(瞳)は福祉センターに対してその対処の仕方に不満を持ち福祉センターの担当長に(将太の心の扉は開いてしまった。その開いた責任は誰が取るのか?今2度、捨てられかけている将太のあまりにも切ない気持ち)・・・・・

前回と同じようにこれはドラマのストーリーである。しかし、NHKドラマは特に朝ドラについては少し内容が違う。このドラマの児童福祉センターの役割の説明はドラマを越えて行政の説明をパネルを出して説明している。前回私が指摘した将太を引き取りたいと申し出があった時センターは母親の実態を何も確認せず、将太を会わしてしまった。

素人の私でさえ、これくらい推測できる。ましてやそれを専門とするセンターが分からないはずがない。もし里子制度のあり方を問われたら私はこのドラマ(行政指導)の福祉センターは里子を扱う資格を疑う。と言ってしまう


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