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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2005年11月12日(土)
入場券、奥深し!


 目覚めのいい休日。窓から差し込む日差しに、「今だ!入場券撮影日和!」と、さっそくデジカメを持ち出し、撮影開始。『入場券』のコーナーを久しぶりに更新しました。日差しを全然活かせていない写り具合ですが。

 きっかけは、これだったと思う。今回、入場券をくれた知人が、「富山大会は、1回戦から決勝戦まで全部色が違うのです」と教えてくれた。これは新鮮な驚きだった。福井に行くと、その年ごとに券の色が違うのだけど、同一大会でも違うところがあるとは知らなかった。

 私は、これはどこどこの入場券、それはここの入場券と、ワンパターンしかないと思いこみ、49枚の券があればいいだろうと思っていたのだ。そもそも地元京都の一般入場券がいつも同じだから。どこもそうだと思っていた。知人に教えてもらったことをふまえ、同じ府県の大会にもう一度行くと、やはり前と色が違ったり、大会によって色から大きさからデザインがまるで違うところもあった。

 一度気になるととことん気になるもので、「49校の入場券を制覇しよう」という私の淡い計画をあざ笑うかのように真実が続々と。県大会と地方の大会で色や大きさなどが違うとさっき書いたが、他に特別な券を発行しているところもある。京都では、招待券たる関係者しかもらえないもの(これは毎年色が変わり、ちょっと厚手の紙)があることは知っていたが、どうもそれとも違うらしい。

 そもそも入場券はいつから売り始めたのか、値段の基準はなに?もぎりは誰がやっているのかなどなど、素人はふらっと球場へ行ってもわかるはずないことが一杯。手に負えないよぅ。高野連に聞くしかないないんだろうな。学生なら、論文や研究という言い訳が出来るけど、個人の趣味で公の機関を使うのはなんだかなあ。ああ、気が重い…。それですっかり萎えていた。

 でも、今日の日差しを見たら、そんなことは頭からいっさい飛んでしまっていた。ま、とりあえず出来ることをしよと思う次第。