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| 2005年10月09日(日) ■ |
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| 和歌山デビュー |
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近畿で唯一公式戦を見た事のなかった和歌山県。ついに初観戦できました。試合開始は、ちょっと遅め(学童野球の開会式のため)の11時。電車&バスの接続もバッチリ。側にはスーパーもあり、もう神が降りてきたって感じでした。地元から電車で2時間強。実は、福知山より近いんです…。
会場である紀三井寺球場に着いたのは、10時ちょっと過ぎ。すでにたくさんの観客でにぎわっていた。屋根のある場所は、空席あとわずかって感じだったので、おじさま方をかき分けてどうにか席を確保。はよ来てよかった。スコアボードの調子がよくないようで、最初はあれこれ苦戦したけど、どうにかスコアリングも楽しむことができた。
試合は、智弁和歌山と県和歌山商業が勝って、近畿大会出場を決めた。第一試合を戦った智弁和歌山は、伊都高校相手に17点を取る完勝。試合が進むにつれ、どんどん攻撃力を強めた強打線。恐ろしや〜。10ー3で迎えた9回には7点を取った。伊都高校にはミスも出た。緊張の糸が切れたのかな?第二試合は、地元の県和歌山商業が出ていたにもかかわらず、対戦相手の近大新宮への応援が多かったような気がする。何気に人気校?頭上から聞こえるラジオ中継によると、ここは(メンバー)全員1年生らしい。三重にある近大高専もそうだけど、野球に力を入れ始めたようだ(ユニフォームはもちろんブルー)。でも、ランナーを置いてのミスが時々あり、それも若さなんだろうか?と思った。(でも、7回の連続Fcはちょっとかわいそうだった気が)
印象に残ったことと言えば。 第一試合。0−5となった5回表。伊都高校の守備位置が変わった。それまでファーストを守っていた選手がピッチャーになり、ファーストには新たに背番号13をつけた選手が入った。なかなか体格にいい子で、もうちょっと絞れるかな〜って感じだけど、太股がしっかりしていた。代わったばかり、ファーストの守備位置から声を出して、同じ1年生の投手をもり立てていた。「よし、いこいこ」「元気出して〜」「思い切ってー」「いいボールやっ」「ナイスピッチ!」…。すでにかなりの声を出したかのようなちょっと枯れたバスキーっぽい声が、球場内によく響いた。リードされているとあって、全体的にしゅんとした雰囲気になっていたので、彼の元気は特によく目立った。その裏、伊都高校にホームランと内野ゴロの間に2点が入った。おもしろくなりそうと思った。ところが、彼が下がったあとに迎えた8回に4点、9回には7点を失った。彼の存在=試合展開ではないけど。いいぞ、松本くん、ファンになったぞ!空振りもなんかかわいいし(笑)。
来年も元気な姿を見せてくださいね。
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