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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2005年08月28日(日)
2勝1敗


 朝は、東山の秋季大会。徒歩で会場へ。ありがたし。昨日の教訓をふまえて、試合開始30分前に到着。練習中だった。グラウンドの出入り口のドアが2メートルくらい開いていたのだが、そこからボールが飛んできて、観戦していた人に当たって、ちょっとした騒ぎになった。ネットやフェンスなどで防球対策に神経質になる必要性がわかった。無事だといいのけど。

 時間が経つにつれ、人が増え、どんどんどんどん見にくくなる中、執念でどうにかスコアをつけた。最後は、見えるのがかろうじてバッターボックスだけだった。本部席の後ろを金を積んででも買いたかった。もっとも積むほど金を持ってるわけじゃないけど。

 両チームとも四死球が多いゲームで、序盤立ち上がりを攻められ1点先制された。でも、3回に1点、4回に1点取り逆転。3回の1点は、2番バッターの走塁が素晴らしかった。ツーアウトランナーなしから、レフト前ヒット。これをレフトが後逸(たぶん)している間に一気に三塁を陥れ、次のバッターの初球、浅いパスボールで判断よく本塁へ。保護者の人たちがかなり賞賛していた。ところが、5回にまた逆転される。でも、取ったら取り返すで、6回に2点を奪ったら、もうシーソーゲームは終わり。7回に1点、8回に2点を入れ、7−3でゲームセット。昨日と同じようなパターンの試合。スコアも展開も、このごろの東山カラーと比べると、スタンダードな感じ。

 そういえば、まだ相手がリードしていたときだけど、相手校の関係者が言っていた。「やっぱ、東山が強くないとおもしろくないね」。やっぱりそう思う?私もそう思う。

 気分良く、相方との待ち合わせ場所に向かった。いい年してリュックの背負い方がおかしいと相方に指摘を受け、直してもらっている間に携帯電話が死んだ。メールや画像、アドレス登録はおろか、仕事のスケジュール、目覚まし、計算機といろいろ使っていたので、かなりイタイ。ああ、ああ…。

 そんなどんよりした心境で、甲子園に向かった。阪神巨人戦。先制はされたけど、あとは快調。調子がイマイチに見えた杉山だけど、相方は杉山エース説を曲げない。後ろに知ったかぶり大帝(例:「あ、オレが言った通りになったやろ」「アイツは阪神戦になると燃えるねん。オレ知ってる」)がいて、ちょっとうっとおしかった。でも、「チャンスのテーマはよく出来てるね」の一言には、同感。やっぱりそう思う?私もそう思う。前にいた子供が可愛かった。子供はメガフォン叩いて応援する私たちを動物園の珍獣を見るような目で見てた。

 阪神戦は、たぶんこれが最後だと思う。優勝がかかると、私みたいなボッサーとして阪神ファンにチケットは回ってこないだろう。そして、東山は9月11日。洛星高グラウンド。スコアつけるのは…あきらめよう。