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| 2005年07月09日(土) ■ |
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| ふぬけになるような旅がしたい。 |
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旅、それも長旅欲が出てきてしまった。昨夏北海道に行って燃え尽きたように思ってたのに、また長い旅がしたくなった。NYに行ったせいかもしれない。手を伸ばせばすぐ届く夢は楽しいけど、大きい夢はときに苦しい。
期間は1年くらい。行き先は日本津々浦々。49都道府県の公式戦やグラウンドや練習を見ながら、ときには観光も(う〜ん、よくばり)。そして帰ってきたら、ふぬけになる。何をするでもなくボッサー。焦点のあってない目、しまりなく空いた口、そこから垂れるよだれ。何を言われても上の空。どっかイッちゃってる…。それくらい非日常なことをしたい。野暮な言い方すると、燃え尽きたい。高校野球の選手のような大きな目標に恵まれなかった私がようやく見つけたもの。
主な移動手段は電車。18切符の時期はいいけど、あとはつらいかもなと思いつつ。宿代とかも馬鹿にならないだろうな。100万単位のお金がいる。老後の楽しみにするか、体がなんとか動く今途中で労働しながらいくか。ちなみに、これは全国の高校野球の試合を見て回っている方が実在していて、その方の影響を強く受けている。その人は、労働をしもっての旅だった。
あ〜、なんで私のやりたいことはこんなに非現実的なんだろう。がっかりする。でも、そのことを考えるとワクワクする。現実逃避かもしれないけど、ワクワクの時間が多い方がきっと心は健康でいられる。旅人になりたい。職業・旅人。旅をするだけで食べていけたらいいのに、なんて。
書く。 これをどうしようか。 思うことはあるけど、書けない。それが長じて、“書きたくない”になる。かといって、「別に書かなくてもいいじゃぁ〜ん♪」というほど潔くもない。ドツボな私。神様、助けてください。
そんな話を飲みに行くいきしなともきちに話した。1年という言葉に、彼女は「ともきち、寂しい」と言った。その日、私が偏頭痛をこじらせ猛烈に気分が悪くなり、早々に飲み会はおひらきになってしまった。ごめんね、ともきち。キミを寂しくさせない方法を考えるね。
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