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| 2005年05月11日(水) ■ |
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| 私は、同じ楽天でも阪神戦が見たい… |
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『いってみよう!やってみよう!スピリッツ・あるこ編』、今日は審美科へ(「いい女は、歯も健康じゃないと」byともきち)。診察時間まで、待合室で時間つぶし。ファッションやら化粧やら…いわゆる女性雑誌を読むのはこういうときくらい。モテ顔になるためのメイク術とか、今年ファッションを先取りとかのコーナーがある。そんなおしゃれな雑誌に載っている服なんぞに無縁な私。昔は「はんっ」と心の中で唾を吐いていたけど、最近は別の世界をのぞくような気分で素直に見ている。そうすると、なんか楽しい。
今日読んだ雑誌の中には、1週間の服装とメイクパターンが掲載されていた。仕事やデートやお出かけなどなど、TPOに合わせた服装やメイクが紹介されていた。その背景に具体性があって、ちっちゃな小説を読んでいるよう。たとえば、仕事編では、「イヤな上司がいて気が重いなあ」とか、「今日は友達とどこそこのイタリアンでディナー」などなど。住む世界ちゃうなあと思ってたら、こんな日が出てきた。
『やっとゲットした楽天イーグルスのチケットは、なんと巨人戦のプラチナシート!わぉ!遠目からでもぐっきりのブルーと白のラインなら、あの一場選手の目にとまっちゃったりして…(ハート)』
ひでぶ、です。一場にまつわるあんなことやこんなことは、関係ないんだろうな。モデルの子は、それまでとは違って、原色の服を着、明るく弾けるようなメイク。こういう雑誌なら、絶対サッカーやと思ってたが。で、下にはご丁寧に小文字で実際の楽天巨人戦の日程が書いてあった。
具体性、もとい具体的なものは楽しいと思う。心にもぐっとしみこんでくる。小説などで、主人公の服装や好きなものが固有名詞で書かれている。自分が書くときでも、やはり焦点を当てる言葉や物の名前はきちんと書きたい。簡単じゃないんだけどね。
それしても、野球っていろんな場所に顔を出すんだね。
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