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| 2005年01月14日(金) ■ |
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| 言えない理由 |
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昨日買ったヒラヒラ襟がついているセーターを着て行ったら、職場の人に「なんかすっごいヒラヒラ」とクスクス笑われた。私かてヒラヒラしたん着たいときくらいあるわ。だって、女の子なんだもんっ。…こんばんは、あるこです。
今日は、同じ野球日記作家(何度言うけど、この言葉照れるね)さんと飲んできた。色々話したり聞いたりした。スポーツライターになるために、今は何をしていて、こういう事を思っていて、これからこういうことをしたい…。彼の話を聞いていると、私はそんな“ひたむきさ”を一体どこに置いてきたんだろうとふと思った。
彼は、私がなんで野球にのめりこんでいるかを知りたかったみたいで、「なんで高校野球が好きなん?」「なんで東山が好きなん?」「なんで藤本が好きなん?」「なんであちこちのグラウンドに行くだけで、何もしないの?」そんな感じで、いろいろ「なんで?」「なんで?」と訊かれた。そんなん私かてわからへん。的を射ない言葉ばかりが出てきた。正確な時間を測っていないから何とも言えないけど、かなり長い時間“なんで?”話は続いた。これまでも人に「なんで?」と訊かれたことはあるけど、ここまで食い下がられたのは初めてだった。別にイヤだったわけではない。答えられないことが申し訳ないと思った。ただ、ここまで「なんで?」漬けにされたことで、頭の中にぼんやりとそれらしくものが浮かんだ。でも、言いたくなかった。私は彼にそれを正直に話した。
彼は、高校の途中で野球を辞めている。実は、彼に会うと決めたときに一番知りたかったのはそのことだった。でも、聞けないなと思っていた。高校野球を辞めた立場からのいろんな話を思いのほか話してもらった方だけど、それでもいざ「なんで辞めたか」という話になると、「あるこさんと同じで、それは自分のエゴをさらけ出すようで言えない」と言われた。
なんて打ち解けられてないトーク。いやいや、「言えない」ことを正直にうち明けることが出来たじゃないか。野球にのめり込んでいる理由。私の場合は、簡単に言えば、エゴと執着と煩悩です。だから、いつだって良心が痛むんでしょうね…。
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