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| 2004年05月16日(日) ■ |
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| アンダーシャツ意識 |
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1年ほど前、アンダーシャツの販売をしている男性と話をしたことがある。大学の練習を見ていたのだが、そこの部員にアンダーシャツの愛用者がいて、その日は彼に用事があったようだ。
彼曰く。バットやグローブ、ユニフォームの素材にこだわる選手は少なくないが、アンダーシャツに対するこだわりはまだまだないようだ。選ぶ基準は、単純に流行りや先輩からのお下がり、安いからという感じ。彼が売っているアンダーシャツの性能についてはもう記憶が曖昧だが、ツテを頼って、各チームの練習場に足を運んで地道な活動を続けている。アンダーシャツの相場は大体2,000円前後らしいが、彼が売っているものは4,000円以上する。単純に2倍以上!それでも少しずつ購買者が増えてきているという。パンフレットを見せてもらったら、少年野球チームから社会人チームまで多岐に及んでいた。
練習にキリがついたその部員がやってきた。彼は、新しい商品のことや、入荷時期のことを話し、そのあと、部員の調子や練習のことを聞いていた。直接的な売り上げは生じていない。でも、丁寧な商売だなと思った。高い物、たとえば車や住宅、そして呉服などの販売では、時間をかけて客と話して、商売をする場合が多い。それに似ていると思った。アンダーシャツに4,000円はそれくらい高いものなのだろうか。野球界にアンダーシャツに対するこだわりが定着するまで、彼のこうした活動は終わらないんだろうなと思った。
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