人は皆違う生き物だ。
だから、同調、シンクロした時に、嬉しいのだ。
それを分かっていながら、分かろうとしないし、 分からせようとする。
どちらもある種大切だが、 どちらもある種くだらないこと。
俺はずっと思ってた。
自分を愛してくれる人を愛することは当然のことだ。 そうではなく、 自分を愛さない人を、どうやって愛するか。
それは大切なことなのだ。
毎日ニュースでは国レベルの色々なニュースが流れてる。
しかし、法律が変わったって、景気が変わったって、
俺の生活に直接リンクはしない。
俺の生活は公共が変えてくれるものではない。
俺の生活は俺自身で変えねばならない。
そして、俺の廻り、本当に近い、廻りの人間によって、 俺の心境は変わってくる。
もうね、「分かれ」とは言わない。
「分かってほしい」とは思うし、 「気づいてほしい」とも思う。
だけど、「分かれとは言わない」。
どっちがいいとかではない。
それは「誰か」にとってであって、
俺とソイツではない。
ずっと、分かってほしかった。 俺の言葉を聞いてほしかった。
何度もがんばったし、何とか振り向いてほしかった。
永遠を信じたかった。
仲間や友は永遠だと思っていた。
だけど、事実そうではない。
過去は、過去なのだ。
俺は異常である。 少なくとも少数派だ。
だから、俺の視点から見て、「普通」と呼ぼう。
俺は普通にはなりたくない。
うまい飯くって満足できないし、 セックスだけでは物足りない。
温かい家庭つくりたいけれど、 いつまでも「今」を語れる友や仲間がほしい。
どうして分かってもらえないのか。
ずっとずっと考えていた。
俺にも落ち度があったし、でもそれだけじゃないと思っていた。
俺と他人は違う存在だと、そんなことわかっていた。
だけど、俺が愛する人にはどうしても分かって欲しい色々があった。
だけど、彼らには彼らの生き方がある。
それを、強制的に曲げることはできない。
去るものは追わず。
もっともっと広い心で接しよう。
もう言わない。 だけど、思っているいくつもがある。
だけど、それは言うべきことではないし、 馬鹿にすることでもない。
ただ、俺は違うだけ。
そして、俺も誰かとは違うのさ。
答えはもう少しで見つかる。
きっと今年中に、 僕の進むべき光明は見える。
必ず見えるはず。
きっと、 あの人間たちに会わなかった人には分からない。
そんな思いを抱いて生きている。
ほんの小さな街の、なんの変哲もない夜に、
今日も、熱き魂を持った人々は、
明日を語る。
きっと俺は、
50年後も、そうやって笑っている。
|