2005年05月27日(金) 仕事

仕事に関しては内容はあまり触れたくない。

なぜならそれが一種のプロ意識であるから。

社長からの言葉もあったように、
口外できない情報もある。

しかし、どうしても書きたいことがある。
コレだけは書きたいってことがある。

それは、


俺は仕事が最高に、最高に楽しいってことです。


テレビを、番組を作るって、
とても楽しいものです。

会社で作ったものが、家に帰れば映ってる。

家に帰れば、結果が見れる仕事。
こんなにもリアルな仕事が他にあるのだろうか。


家に帰って自分の作ったニュースなり、
自分の読んだニュースを見て、
また研究してみる。

毎日ひとつずつの課題を作り、
それをなんとかクリアーしたい。

比べる対象など、俺には毛頭ないのだから、
常にライバルは自分。


だからこそ、自分を許せないことがある。


お金をもらって、「働かせていただいている」ということ。
自分がプロフェッショナルであるということ。

僕はカメラも回す。
原稿も書く、ニュースも読む。
右肩にでかいカメラを持ち、
左手には三脚をかつぐ。
型にはカバン。
予備のバッテリーだったり、メモなど、
その時々によって必要なものが入ってる。

全てで10kg以上ある。
それを持って走る。

だれたくなる。
しんどくもある。
炎天下の中、撮らなければならない。


しかし、
俺はとても楽しくて、幸せなんだ。
高校生の時の、授業中に
よくわからんけど、勃起した気持ちのように、
今の俺の気持ちは常に波動ビシビシ飛ばしてるんだ。

笑顔を撮りたい。
幸せなものをブラウン管に流したい。


太陽の塔などをデザインしたことで有名な
日本デザイナーの巨匠、岡本太郎は言った。

「芸術は爆発だ」と。


それが分かってくると、
他を嘲笑したり、比べたりなんてことはしない。

人生そのものが芸術なのだから、
わざわざ芸術を学ぶ必要もない。


毎日12時間以上の労働は、確かに疲弊する。
確かに泣きたくもなる。
自分の撮ってきた絵が完璧だって思っていたのに、
どうしようもない絵だったりする。


笑顔でピースをしてくれる女の子の顔が、
半分きれていたり、暗くて見えなかったり、
明るくて飛んでる時も。

だけどね、俺はプロなんだ。

その気持ちを忘れないでいなきゃいけない。


先日、ある吹奏楽のコンサートの取材に行った。
吹奏楽だから、「吹奏」なわけだけど、
やっぱりなー
元カノ思い出してしまうんだな。コレ。

やっぱ「プロ」ってものを考えると、
いつも出てくるんだな。
コレは一生のやっぱり思い出というか、
誓いかもしれないな。

俺は俺の思うプロになりてぇし。


とりあえず、俺は頑張って生きてます。

おばちゃんのスターになれるよう、がんばってます(w



//BGM
サンボマスター
『サンボマスターは君に語りかける』




 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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