俺ももう21か。 お前は20だな。
早いものだな・・・
お前と知り合ったのはつい去年の6月で、 その時と今では比べモノにならない位にいつも無茶をしたもんだな。
でも、大学が本当に楽しくて、 俺はお前とかアイツといる時間ってのが尊くて仕方ない。
何もしなくてもいい横にいてくれればそれでいい。 タバコふかしてるだけでいい。
本当にそれだけでいい。
いつも俺が話す側なのに、 アノ日だけは違ったよな。
お前から何かに相談してくれるなんて滅多になくて、 俺はアホみたいに浮かれていたよ。 夜中に散歩しようだなんてありえんよ。俺にとっては。くだらない。
ウシガエルの泣き声とどこか遠くから走り来る自転車の明り。 雲のある空と濁った川の流れ。 その川辺で光るか細い蛍のお尻。
青春ってわけじゃない。 ただ、永遠を感じたんだよ。
家の中にいても何も面白くないだろう? 一人で家にいても面白くないんだよ。 与えられた喜びにソコまでの執着心はないんだよ。 後悔なんて残らない。
ただ、俺たちは生産していくことだけに 苦痛と喜びを分かち合えるのだと思うのだ。
俺の考えに初めて全力でついてきてくれたお前が 俺にとってはもう後輩ではなくて、 大切な親友だよ。
ああ・・・。 ちょっと〇〇ができて、 アイツとも話していたが・・・
寂しいね。
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