幸せの意味が最近やっと分かってきた。
ただ、隣に寝かせて、寝息を聞いて、
寝顔を見て、キスをする。
所詮三重県生まれJ-pop育ちの俺の持つ幸せなんて そんなもんだ。
しかし、俺はそれで本当によかったと、 心から思うのだ。
隣にいて、 それだけでいいんだよ。
何かしてあげたいって思ってくれて嬉しいけれど、 ソコにいて、ただ、キミが話をして、 ただ、僕が喋って、 本当にそれだけで幸せ感じてしまったりするんだよ。
時間の流れを止めてしまいたいと思うのです。
今、キミの寝顔を見ていて、 そしたら、キミは急に眼が開いて、 コッチを見つめて、また閉じたよね。
愛しくてたまんないよ。
ドイツ語の授業のために少し早く帰りななんて 言わなきゃよかった。
寂しくて涙が出そうだ。
俺のこんな姿を知っている人間が、 彼女以外にいるのだろうか。
キミの苦しみの何分の一かを、 僕は受け取ってあげられたのだろうか。 キミの喜びを僕は素直に受け止めて、 ともに何倍にも膨れ上がる幸せを築けただろうか。
何か後悔ばかりが頭を巡って、 ああ、、もっとこういうべきだったって思ったりして、
ひたむきで、素直で、とても優しいキミを目の前に、 僕は世界最弱になってしまいます。
僕の何処がいいの? アホみたいだ。俺。
寂しくて仕方なくて。 いっそ一時間後に起きなければ、 俺が起こさなければ、 少しでもキミといられるのなら、 僕は何でも犠牲にしてしまいそうだ。
もう5時42分になっちゃったよ。 あと68分しかキミは僕の部屋にいない。
僕はキミが帰った後の部屋で、 とても寂しくて、 どうしようもなくて、 そりゃ少し経てばまた、それにも慣れて、 次会える日を待ち焦がれることもできるのだろうけれど、
でも、今の僕にそんなことできなくて、 何ヶ月ぶりかくらいに涙が止まらない。
人は寂しくて泣けるのです。 涙が、溢れて、心が声を上げて泣けと 僕に言うから。
でも、キミが隣で寝息をたてて、 だから僕は静かにタイプするのです。
もし、キミが起きてしまったら、 キミはドンナ顔をするのだろうか。
いや、こんなブサイクな顔。絶対に見せられない。
なんで、なんで涙が止まらないのだろう。 寂しくて寂しくてどうしようもない。
女々しい。男らしくない。
そんなことは分かってます。
でも、純粋に、キミがいないから寂しい。 いなくなるのが寂しい。
あと丁度一時間。
しなきゃいけないことは確かにあるけれど、 今だけはキミの隣でキミを見つめていよう。
「愛してる」の響きだけで、 強くなれる気がしたよ ささやかな喜びを 潰れる程抱きしめて
|