永久という名の瞬間
2004年06月13日(日) きっと貴方は気付いていないでしょうけど

 私なんかに、他人が評価できるわけがないでしょう。
 一片しか見ることが出来ないこの目しかもっていないのに、何をどうしろと?
 でも、この目がみた状況を、語ることなら多少出来ますが。それを貴方が聞いて、どうするの?
 私は貴方の何かの役に立とうなんて善意を、抱いたことはないんですけどね。


 どんなに貴方が優秀な人物だとしても、私は嘲笑してやる。
 私には貴方が滑稽に見えるから。心の底から、馬鹿に出来る。

 貴方の言葉には重みはない。
 私の言葉に重みがないのと同じくらい、貴方は貧相。
 沈黙という言葉を使い、同意するように見せながら、私はいつも貴方の言動を嘲笑っている。

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photo by 東雲