| 2004年09月18日(土) |
侍従長の旅行日記・3日目 |
…今朝もこのえさんはお母さまの携帯のアラームを夜の内に止めておくのを忘れたとかで妙な時間に起こされた、ってブーブー仰ってました。 おはようございます、皆様。3日目の朝ですわ。 今朝は6時半に起床。この3日間というもの、このえさんてばホントに寝起きがよくていらして…おうちにいると二度寝どころか三度寝はしょっちゅう、という生活ですのに…。 「旅行に来ると寝起きがよくなるのは不思議だね〜」 そんな他人事のように…。
さて、身支度を整えまして、今朝の食事はホテル内のレストランで和食ですわ。 あら、あちらの奥のレストランはずいぶん混んでますこと。行列が出来てますわ。 「あー、あれ、『シェフ・Mッキー』だよ」 しぇふ…? 「ネズミさんたちが食事してるところに来て遊んでくれるの」 まあ、それはなかなか楽しそうですこと。道理で混むわけですわね。 「最初は私たちもあっちにしようかと思ったんだけど。シーティングの電話するのが遅くて予約いっぱいになっちゃってさー。ま、和食でいいかな、と思いまして」 そうですわね、お祖父さま方には和食の方が宜しいでしょうし。 それにこの朝食の膳、眼にも鮮やかで食べても美味しくてvv
食事が済んだらお部屋に戻って、荷物の整理を。お土産や当座必要でない荷物は宅急便で送ってしまうのでしょう? 昨夜貰っておいた段ボール箱にお土産を詰めて…フロントに電話して運びに来てもらいましょう。 「ねえ、チョコ類はクール便で、って言われたんだけど、その方がいいかな、やっぱり」 そうですわねえ、クランチチョコとか買いましたものね。せっかくのチョコが溶けてしまっては何ですし、クール便の方がいいのではなくて? 「そっか、ではチョコは取り出して別にして、と」 荷物は明日のお昼頃届くのですって。
さあ、ではこれで荷物も送りましたし、出発できますかしら? フロントでチェックアウトをして。今回も特に精算することはありませんからそのまま行けますわね。 それにしてもMラコスタといいAンバサダーといい素敵なホテルでしたことvv泊まれてよかったですわね。 「ホント。また来たいね〜。予約取るの難しそうだけど」 頑張ってお金を貯めて予約を取ってまた来たいですわね。
それでは舞浜の駅から東京駅へ向かいましょう。 そういえば、お祖父さまとお祖母さまは今日はどんなご予定ですの? 「巣鴨に行くんだって」 お年寄りの銀座ですわね。楽しいといいですわ。 舞浜の駅で、このえさんはひとまず東京まで、お祖父さま方は巣鴨までの切符を買って。 本当は舞浜から豊橋までの一枚になった切符があるのですけど、それだと東京駅で途中下車扱いになって面倒ですものね。
東京駅でコインロッカーに荷物を入れて。このえさん、ロッカーの場所をきちんと覚えておかないといけませんわよ、こんなに広い駅なのですから。 それから山手線のホームまでお祖父さま方を見送って。 夕方に先ほどのロッカー前で合流ですわね。 さあ、それではわたくしたちは待ち合わせの場所へ参りましょう。
実は、今回東京方面へ行くということで、18日の予定が空いてると言ったところ、陛下と執政殿が遊んでくださることになりましたの。 東京駅の『銀の鈴』の前で待ち合わせなのですわ。 お二人にお会いするのは2月のオフ会以来、楽しみですわね、このえさん。
「うわあ、ホントに持ってる!」 …このえさん、挨拶より先にそれですか…? 「だって執政殿ホントにプ…じゃない、黄色いくまさん持ってきた!」 ええ、まあ…それはわたくしも少々驚きましたけど…。 何のお話かって?このえさんが黄色いくまさんがお好きなのは、前にも申し上げましたわね。 「侍従長だってくま好きじゃん」 …わたくしのことはひとまず置いておきまして。 メッセで今回のことをお話している時に、執政殿のおうちに大きな黄色いくまさんのぬいぐるみがあるという話になったのですわ。何かでいただいたのですけど、まだビニールがかぶったままの新品同様なのですって。 それで、それをこのえさんにくださると執政殿は仰いましたの。 …代わりに、くまさんを1日抱っこして歩くこと、という条件付ですけど。 「…ホントに抱っこして歩くの、執政殿…?」 執政殿も陛下もにっこり笑って頷かれましたわ。こうなったら覚悟なさいませ、このえさん。
改めまして、お久しゅうございます、陛下、執政殿。本日はお会いできて嬉しいですわ。急なお話でしたのに、ありがとうございます。 それにしても、相変わらず陛下はお可愛らしい方ですし、執政殿は大人っぽくて素敵な方ですわvv…このえさんだけ何だか子供っぽいですわね。 「放っておいて下さい子供っぽいのは自覚してます」 何はともあれ、今日は宜しくお願いいたしますわ。
それでは、どこへ参りましょう?わたくしもこのえさんも東京なんて何処に何があるのかさっぱりですから、執政殿と陛下の後ろをくっ付いて行くだけなのですけど。 執政殿からパスネットをお借りして、一旦改札を出て丸の内線に乗り換え。 六本木ヒルズへ連れて行ってくださるのですって。
六本木ヒルズのクモのモニュメントを見て(このえさんたちは「シェロブだ!」って笑ってましたわ)、ヒルズの中をぶらぶらと。 どこに何があるのかさっぱりですけど、いろいろなビルやお店が入っているのは分かりますわ。 テレビA日のところで、『アクアリウムフェスタ』というものをやってましたの。水槽がたくさん飾ってあって、どれが一番気に入ったかジャンル別に人気投票をしてましたの。 いろいろ綺麗なお魚や凝ったつくりの水槽が見れて面白かったですわ。それに今の時期だと涼しげでいいですわね。
…そういえばそろそろお昼の時間ですわね。どうしましょうか? お昼は執政殿が仰った豆乳料理のお店で食べることになりました。 「豆ー!」ってこのえさんたちは盛り上がってましたけど、皆様そんなに豆乳がお好きなのでしょうか? お料理はおいしかったですわ。このえさんの頼んだ『金平とおあげの温かい豆乳そば』も美味しかったですし、陛下と執政殿の冷たいおそばもおいしそうでした。 デザートも、陛下の豆腐アイスのパフェも執政殿の豆腐白玉のお汁粉も。このえさんの豆乳はちみつは「…甘い豆乳?」でしたけど、でもおいしかったですし。 豆乳はちみつを注文したら、陛下たちから「それにすると思った」って突っ込まれてましたけど、このえさん。でも蜂蜜はおいしいですものね。 それに執政殿のお手製ケーキまで頂きましたのよ。陛下から下賜されたという巨峰の干し葡萄を使ったケーキと、卵を使ってないバナナのケーキ。 執政殿手ずから食べさせてくださいましたわ、「あーん」って。 いただいたケーキは大事に食べますわ、執政殿vv
その後でまたヒルズの中をのんびり歩いて見て回って。 途中でお手洗いに寄った時に、お祖母さまから携帯に電話が入ったのですわ。「ロッカーの番号は何番だったっけ」って。でも何故だか途中で切れてしまって…ちゃんと伝わったか心配ですわ。
それから、スィート一泊40万?というホテルのロビーで涼んでみたり。 ソファがふかふかでしたわ。さすが40万ですこと。 フレッシュジュースのお店で休憩したり。美味しかったですわvv そんな風にあちこち見て回っている間、このえさんはずっと黄色いくまさんを抱いて歩いてましたの。そういうお約束ですから。 そうしたらとある親子連れの方とすれ違った時に、そのお子さんに、 「あ、くまさん!」 と声を上げられて…ふふふ、確かにくまさんを抱えて歩いていれば目立ちますわよね、子供は正直ですし。陛下と執政殿もとってもウケてらっしゃいましたわ。
東京駅に戻って、大◎の名店街を見たりして。 さすがに都会には珍しいおいしそうなものがたくさんありますのね。
そこでまた携帯に着信が入ったのですけど、発信元が公衆電話で。「?」と思いながらこのえさんが出ると、お祖母さまでした。 やはりさっきの通話、途中で切れてしまったのできちんと伝わってなかったようですわ。それにどうやら携帯の充電が切れてしまったご様子で。だから公衆電話からかけてらしたのね。 今度はきちんとロッカーの番号をお伝えして。
その後でもう少し名店街や東京駅の改札の中のお店などを見て回って、お名残惜しいですけどそろそろ時間ですわ。 …ところが、ですわ。あれほどちゃんと覚えておくように言いましたのに、このえさんてばロッカーの場所を忘れましたのよ。 しっかりなさいませ…『銀の鈴』の近くということは覚えていても、ロッカーはたくさんありますのよ。 陛下と執政殿までつき合わせてここじゃないここでもない、って…本当に申し訳ありませんでしたわ、陛下、執政殿。
ようやくロッカーの場所を突き止めると、もうお祖父さまとお祖母さまは戻ってきておられました。 本当にお名残惜しいですけど、陛下と執政殿とはここでお別れになりますわ。今日はこのえさんと遊んでくださって、わたくしからもお礼を申し上げますわね。ありがとうございました。 どうぞ、お二人ともお気をつけてお帰りくださいませ。今度は12月の京都でお会いいたしましょうね。
そうして、このえさんとお祖父さま、お祖母さまはロッカーから荷物を取り出して、まだ5時23分の新幹線の時間までは少しありましたので、喫茶店でお茶をして。 お祖父さまとお祖母さまいわく、巣鴨は今日はお祭りだったそうで。お二人も巣鴨で楽しまれたようで、何よりですわ。
それから新幹線の改札を入って、夕食に駅弁を買って。 5時23分発の新幹線で、豊橋まで。 ああ、これで本当にこの旅行も終わってしまいますのね。本当に、楽しい時間というのは過ぎるのが早いこと。
この3日間、とても楽しかったですわvv ネズミーリゾートもホテルも、陛下と執政殿とお会いできたのも。 いい思い出になりましたわ。やっぱり旅行はいいですわね。
でも、旅行を終えて家に戻った時のあのほっとした感じも。 旅行は楽しいですけど、自分の家もいいものですわ。 さあ、もうすぐおうち。ただいま戻りました。
ここまでお付き合いしてくださって、ありがとうございます。 拙い日記でしたけど、少しは楽しんでいただけましたでしょうか? また機会がありましたら、お目にかかれるのを楽しみにしてますわ。 それでは、御機嫌よう。
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