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■ 今も昔も雲は流れる
夕暮れ。雲が南東に流れていく。 今頃の雲は氷の粒でできているというが 氷の粒が落ちずに浮いていると考えると不思議だ。 この部屋は東向き。 朝日が入り、西日に照らされる街が見える部屋。 ここに座って外を眺めていていつも思うのは 網戸が景観の半分を損ねてしまっていることだ。 今日などは雲が視界の左上から中央右よりに流されるので 網戸を右半分に寄せると途中から網戸にスクリーンされる。 。。。。。。。 夏じゃないので網戸をはずしてしまった。 夕暮れ時にぼーっとしながら珈琲でも飲んで アパートやマンションの常夜灯が 一気に灯るのを見るのが好きだ。 あの7階建てのマンションのなんか特に。 街は暮れているというのに 流される分厚い雲の途切れ目から見える雲の上の方は 西に残る日没後の光で照らされてくすんだ桜色。
2007年01月08日(月)
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