Desert Beyond
ひさ



 逆ひき

サボり癖がついてしまいました...。
なんとなく更新できない逆引きこもりで。

7月の末まで大学があって
途中まで大丈夫だろうと軽く思っていたせいで
ラストスパートがかなり厳しかったです。
良い成績が取れるような勉強ではなくて
将来のために十分な知識を得るための勉強。(理想)

カメラからもずいぶん遠のいてしまって
シャッターを切ることもない日々が続いていたのですが
この間、久しぶりにdacafeというサイトに訪れて
数年間訪れていなかった隙間を埋めるために
たくさんの写真と日記をみていたら
作られたものでない自然な写真と生活に
シャッターを切りたいと思う心がつきうごかされました。

7月の末まで必死で駆け抜けたために
なんとなく今までと夏の迎え方が違うふうで
「気がついたら夏の真ん中にいた。」という感じ。
しゃこしゃこと自転車をこいで学校へ行くときの
川沿い桜並木では、朝はシャオシャオとなく蝉が
昼下がりには油蝉が夏だ夏だと言ってるまぶしい光景。

家庭教師のアルバイトをしていて
今は3件をうけもっています。
英語だけ成績が良くないんです...という中学三年生。
海の見える高台を通ってたどりつく街の中2,3姉弟。
そしてたくさんのおやつの出る高校3年生のお宅。
今日は高校三年生のお宅に数学II・Bを教えに。
正直高校生の数学となると
こっちもかなりの予習をしていかないと
自分で納得のいくような授業ができないので大変です。
家庭教師のバイトは会社を通してしているんだけど
会社のルールで飲食物は受け取らない、とのルールが。
このお宅のお母さんは「おかまいなし。」とばかりに
毎回ケーキや桃やお寿司やピザを....。
初回と二回目の訪問で、
このお母さんに遠慮しても逆効果だとわかって
今日は帰りに「桃とお抹茶オレをどうぞ」と言われて
素直に「いただきまーす!」といただいてきました。
帰り際には「せんせ、明日への活力を!」
とオロナミンCを2本お土産にもらってきました。

この街は路面電車が走っているせいで
街の中心部を走ると踏み切りがちょこちょこある。
路面電車が通り過ぎるのは3秒くらいしかかからなくて
すぐに踏み切りも開いてしまうからなどが原因か
線路の手前で一時停止しなくても良いらしい!?
線路の手前に「止まれ」と書いてある所でも
癖なのかこの街の人々は一時停止など無視しています。
それはさておき、夏の暑い昼下がり
昔ながらの路面電車がごうと音を立てて去って行く様は
なんとなく見ていて懐かしい夏、って気分になる。
煽る風は夏のぬるい風でも心地よいのです。


2005年08月05日(金)
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