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■ おつかれ
ビルの側面が裏通りに向けて 一面硝子張りになっていて 中には非常階段が地上階から ずーっと上の見えなくなるまで ジャックと豆の木の木みたいに続いてる。 僕はちょっと間をおいたところに建っている 丸っこいビルの6階にいたわけだけど ずーっと見てると結構面白い。 ひょっこり現れたかと思うと 下の階に移動してフロアに入っていく。 逆に下の階から上の階へ行ったりする人もたまに。 ちょこっと出てきて携帯をするサラリーマンや ゆーっくり上から下へ階段を降りていく 制服姿の警備のおじさん。 飽きない程度に人が現れて なんだかアリの巣かなんかを観察してるようだった。
昨日で仕事で受け持った全4回のコースを終えた。 ちょっと最後の方でしくじってしまって エラー、という評価項目が厳しい内容だった。 生徒は最後に授業を評価するので 厳しい代わりに勉強になるしステップアップできる。 でも少なからず凹む。 上を見ないと、上を。
空気がぼわんとなるくらいの湿気で 遠くの音が虚ろに響くよ。
2004年06月28日(月)
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