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■ 星夜空。そして明くる日
10日から11日になって、友達が21歳になった。 アメリカは21歳にならないとアルコールを飲んだりできない。 Applebee'sというレストランバーで日が変わった瞬間に バハマママというカクテルを注文していた。 今までは21未満ということでクラブやビリヤードには みんなが行くと決めたら一緒に行く事が出来なかったけど これからはその友達も含めて行ける。おめでとう。
そのレストランバーの帰りに夜空を見上げると いつもにまして星がクリアーに見えて、 空はいつもにまして暗い。 午前四時を過ぎると受け月が東の空にのぼってきた。 その杯に日本酒を冷やでついでみたい。 もし夜更しする事があったら東の空を見てみて下さい。
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修学旅行に行っている夢を見た。 大きなスーパーでみんなで買い出ししてる時に 友達にこっそり「酒持ってきた?」とか聞いて。 その友達は「ウイスキーなら持ってきたよ」って。 懐かしいなあ、そういう感覚。 そんな感じで生徒でごったがえしたスーパーの中にいて パッと目が覚めて時計を見ると午後五時半過ぎだった。 外はもう薄暗くなっていたのだった。 もったいないから外に出て、 西の空が見える駐車場まで歩いていった。 もう日は沈んでいて、西の空はオレンジシャーベットみたいだった。
ああ、一日損したって感じがする....。 12時間以上も寝てしまって、太陽も見る事なく過ぎてしまう一日。 虚し。
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一ヶ月も前に読み終わった小説の中の 「きみはたぬき蕎麦にしたまえ。僕はきつねうどんにするから。」 という下りが印象的でずっと頭に残っている。
この夏に日本をたつ時、空港まで送ってくれた友にもらった 谷崎潤一郎の痴人の愛を読み出した。
前に仕事をしていた時の同僚の橋本さんの話には おもわず笑わないではいられなかった。 橋本さんといったらプールに水泳にいって泳いでいたはいいが 水に入る前にコンタクトレンズを外すのを忘れてしまったのだ。 気のついた時に目にコンタクトレンズはなく すでにどこかへいってしまっていた。 僕は時々、ふわりとはずれて水の中を舞う様に揺れる コンタクトレンズが頭に浮かべて その後、コンタクトレンズはどうなったのだろう? 今頃そのコンタクトレンズはどこにいるのだろう? そんなことを思う。
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な〜んにもする事がない。(勉強以外) これだったら眠り呆けていた方が良かったのかもしれない。 取り敢えず洗い物をして、台所をきれいにした。 何か作ろうとしてきれいにしたのに、 ひとしきりきれいになると今度は本を読みだした。 本を読むのに少し疲れて友達に電話したのだけれども 友達は留守だった。話す相手もなし。 だからネットを彷徨ったのだけど、 おなじみサイト達にアップデイトはなく、 メールをチェックすれどもいつもの様にインボックスは空である。 そこでサンドイッチを作る事に決めた。 ローストポーク、バジルペースト、モッツァレラチーズのサンド。 近頃定版だけどやはり美味しい。 バジルペーストがポイント中のポイント。 粒マスタードも美味しくする秘訣。 少しクリスピーにしたパン。 「サクリ!!」 レモネエドと一緒にいただいてみた。 猫は「にゃ」と云った。
2001年11月11日(日)
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