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■ 不自由から自由へ
ここ数年のことをたくさん思い出した。 今に繋がる過去のことを。 それはもう感情を伴う「記憶」ではなくなっていて、 ただの過ぎた「出来事」だった。
だからこそ、きちんと見ることが出来て、 何がどうだったのか、 欠落していた心と、張り付いていた願望、 私のしようとしていたことの空しさや、 それでもそうするしかなかったとゆうことや、 否定も肯定もすることなく、 たくさんのものが見える。
決めようとしていたことは何だったんだろう。 守ろうとしていたものは? たどり着こうとしていたところは何処で、 そこで何がしたかったんだろう? そんなところには何もなかったのに。
私は限りなく不自由だった。 私達は限りなく不自由へと向かっていた。 その果てまで行ってしまったから解った。 あなたが先に見つけて、その道を切った。
あんなに手放せなかった、手放したくなかった思いも、 今はもうない。私の中には何もない。 持ち続けるんだと思っていた深い悲しみもない。 淋しさや苦しみもただ風のように通り過ぎるだけ。
一切のことが関係なくなった。 関係しようと思えば出来て、しないでおこうと思えばしないだけ。 私が何であるか、どうであるかを、どんなに語っても、 私自身には関係のないこと。
何もない私がすることと言えば、ただ、思いやりたいだけ。 邪魔するものはなくなった。 そして幸運にも言葉と音楽とゆう道具を使うことも出来る。 もちろんそれ以外のすべても使える。 それであなたをもっと思いやりたい。
私は今、限りなく自由です。 自由の道を歩き始め、また道などなく、何もなく、 何もないからこそ、すべてがある。 そう感じています。
2005年05月11日(水)
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