天使のながばなし
maki



 遭遇する沈黙の嵐

まだまだ風邪と疲れのダブルパンチで弱りぎみ。
頑張れ。頑張る。


今までも何度か遭遇し、これからも遭遇するであろうけど、
こんな時がある。

誰の悪意もなく、その瞬間、その場で存在が否定される。
自分が消去される時。
実際にはそうでなくても、
私だけでなく周りの人全ての心の現実がそうなる。
沈黙するのだ。

例えば2人であるいは数人でこっそり身を隠すのは、
笑いを堪えなきゃいけないほど楽しいのに、
1人で息を潜めなければなければいけないことは、
なんて残酷なんだろう。

重い死体を背中から被されたように私の心は凍りつく。
その場から立ち去ることも許されず、泣き叫ぶことも出来ず、
何事もないふりを保ちながら、
本当は強風の中、散り散りになった心が、
ひとかけらも飛ばされないように必死で押さえているのみ。
再生出来るように、ひたすら耐えるしかない。

そして存在がやっと戻ってきても、
背負った重さの余韻をしばらく引きずるのだ。
後はもう完全に戻れるキッカケを待つしかない。

言葉を発した誰かが悪いわけじゃなく、
たまたま居合わせた私が悪いわけでもない。
ただ運が悪かった。
またはその必要性があったとゆうこと。

こういったくり返しによって、
私の言葉や感性は創られ生み出されてゆくのだろうけど、
たまに思う。
そこがいるべき場所であって、
この辛いくり返しにいつまで耐え得るのだろうか。
正確に言えば、この辛さと至福のくり返し。
耐えられずに人生を終わらせたくなる、
もの書きの気持ちもわかるなぁなんて。



あなたは私をいつまでもどこまでも理解し続けてくれるのだろうか。
私は私が、
私もあなたも理解できないところへ行ってしまうようで怖くなる時がある。
それなのに、常識に、社会に、生きなければいけない。
これからもっともっと注意深く察知しなければならない。
不用意に傷つき直さぬように。




2004年11月02日(火)
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