天使のながばなし
maki



 傷つけたこと

少しツライ気持ちになって、じっくり感じ続けていた。
何が辛く何に引っ張られるのか。
自分の、今に繋げてしまう過去の痛みだと思っていた。
それもあるけれど、それだけじゃなかった。
むしろそれ以外のところが大きいように思う。

傷つけたことへの痛みは、後になって知る。
その痛みを感じる。
もちろん想像でしかない。私の思考の中だけ。
だからこそ余計に辛い。
自分の記憶から周りのすべての人の痛みを追体験してしまうよう。

あの時傷つけたことが痛い。
今も、今はどうなんだろう。
これは自分を責めていることになるのかな。
こうゆう痛みは自分に罰を科しているようだから。
そうして私は自分を何らかの形で束縛しようとする。

これはあくまで私の一部であり一瞬。



2004年10月18日(月)
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