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■ 瞑想で歌う
相変わらず、ちまちまと本を読んでいます。 瞑想と考えることの違いについての一節。
瞑想とは、結果として見れば、 ふだん意識から独立している無意識の脳機能を 意識によってコントロールする方法であり、 基本的には意識が拡散した状態を保持することから始まる。 たとえば意識が右の掌一カ所に集中すると 我々はすぐに何かを考えはじめることもできるが、 意識を両手の掌に分散してみていただきたい。 その状態では理性的な思考が ストップしていることに気づくだろう。
これで思ったのは、歌っている時のこと。 鼻の方向への響きと体の方向への響き、 ノドやアゴの脱力や、腰でのリズムや呼吸、 重心や何やらかんやら、意識を持っていくところは数限りなくある。 ボイトレでは1つずつを意識して声を出したりするけれど、 最終的に歌う時はと言えば、 1つ1つを意識していることなんて出来ないし、 余計なことが頭をよぎればよぎるほど、 へんてこりんな歌になってしまう。 雑念に支配されてるといった感じ。
瞑想のように意識を拡散した状態を保持出来れば、 本来の声が出て、その時点でのイイ歌になるんじゃないだろうか。 過去に意識が拡大して、自分もそこにすっといて、 歌声が宇宙にあがっていくように感じた時があった。 数えるほどしかないけれど、 これっていわゆる「そうゆう状態」だったのかと思う。 すべてが見えて、すべてが聞こえて、 音楽にも限りなく集中していて。 確かにすべてに意識が拡散した時間だった。
悟らない限りこれをいつも保持するのは難しいのだろうけど、 まずは音楽や芸術では成し得るとゆうことなんだろう。
2004年05月25日(火)
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