天使のながばなし
maki



 エミール・ガレ

昨日ですが、エミール・ガレ展に行きました。
松坂屋美術館で最終日、滑り込みセーフ。
何年か前に、飛騨の美術館で見たことがありました。
いわゆるガラスものってそんなに惹かれないのだけど、
ガレは特殊な感じ。
たとえば、その質感を間違って認識していても、
遠くから見るとすごく綺麗。
近づくと、作品の持つ宇宙のようなものに、
巻き込まれそうになる。
その他の空間との不思議な違和感を覚えた。
生命力なのか何なのか、力がすごい。
その中に何かがいる。何かがある。
生きて動いている、何か。
光によって姿を現わし、変えてゆく。
一点の光が当たれば余計に暗闇を感じる。
日光の下で見たことがないので、その場合はどうなのかな。
ガレは自然の持つ精神性を表現しようともしてたようだから、
例えば森にいればそれは1つの自然ともなり得るのかな。
それは無理か。
作品の中に詩を刻んだものもあって、興味深かった。
語る陶器だったか何かって言われたらしい。


「時間と記憶」について知ってから、今日一日、
驚くほどあらゆる場面で、それにとらわれていることに気づく。
自分もみんなもだ。


2004年05月12日(水)
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