 |
 |
■■■
■■
■ 危うく自虐的なもの
ふと気づいたらもう20日。 出版社のコンテスト締切まであまり時間がなくなってきた。 HPの詩はかれこれ1ヶ月もアップしてないけど、しばしお待ちを。 original songも。 今日は歌の練習をしていたけど、詩集も少し進んだ。 何とか来週くらいまでに仕上げてどちらを送るか決めることにしよう。
いつだったか書いた詩に「危うく自虐的なものにひかれる」 と始まるものがある。 音楽だったりその他芸術とか、ある場所だけでしか弱さをさらけ出せなくて それが、そうすることでしかバランスの取れない危うさのように感じてた。 感情が表に溢れ吹き出すことがなかった気がする私は、 そうゆうコントロールの出来なさのようなものに憧れたのかもしれない。 またそのような歌はさっぱり歌えなかったから余計に。 今思えばそれって自虐的なわけじゃなかった。 全部が全部そうとは言えないが、 少なくとも私は真実を覆う浅はかな幻みたいなのを見てた気がする。 真実は、目を背けたくなる部分をあえて見つめて描写する強さと、 その先にしかない解放だったんじゃないかな。自分へと帰る。 正しくしようとしていた(するクセがついていた)私は、 良くも悪くも飛び越えられないものの中にいた。 その時の私にも目を背けていたとゆうことは容易にわかっていたけれど、 自分で作ったそれは自分で壊さないと飛び越えられなかったのだ。
・・・などと考えながら、ジョニミッチェル聴きながら、 家路に着いたのでした。
2004年02月20日(金)
|
|
 |