天使のながばなし
maki



 透明なもの

ちょろっと仕事の後、
たまに行く自然食品と鍼灸手技治療のお店に買い物に行った。
そのお店にちっちゃい頃から出入りしている子供達4人が作ったCDを聞かせてもらった。
みんな男の子で中学生2人と小学生2人。それぞれ兄弟らしい。
家で一発録音で、もちろん上手とかじゃないけど、
いい感じがしたので買ってみた。
CHACHUCHO(チャチュチョ)とゆう名前。
10曲以上入って600円。400円は彼等に200円はインドに寄付。
メインで歌ってる子の声がちょっと不思議。最初女の子かと思った。
何十年か前の雰囲気もあって、
歌詞はストレートなようでいて、おもしろい。
こうゆう勢いとゆうか無邪気で純粋なのって、子供の特権だろうか。
それだけと言えばそれだけなのかもしれないが。
持って生まれた透明なものを少しずつ失くしていって、
それの大切さに気づいて、また取り戻していくのかな、人生って。
早く気づいたら(または失くさずにいたら)きっと、
その時期と自分とはズレが生じてツライ世の中なんだろうけど、
それでもそれを捨てちゃうようなことは絶対出来ない。
そこにある意味がはっきり見えるだろうから。
摩擦に逆らいながらも必死に守っていくべきなんだと思う。
透明ってことは真っ白なのとは比べ物にならない。
向こう側が見えるのは透明だけ。




2004年02月19日(木)
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