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■ 胸に張りつめるもの
幻冬舎文庫から出ている銀色夏生の本を久しぶりに買った。 特に新刊とゆうわけでもないが、 ちょっと時間があってちょっと読む本が欲しかったので。 「葉っぱ」とゆう写真詩集。私の好きな感じの。 読んだ。やっぱり銀色夏生の詩とゆう感じ。 この人の詩を読んでいると、詩が色々と浮かんでくる。 次々と出てくる詩を書き留めながら読んだ。 あとがきのようなところにこんなことが書いてあった。
私は、強い気持ちが胸に張りつめて、 何があっても大丈夫とゆう気持ちで生きていることに気づいてから、 ずいぶん長い時がたちました。 その気持ちは変わらず、今ではもう、どちらかというと、 強い気持ちのみなもとの方へより近く近づいているように思います。
何となくそうそう、そんな感じかもと。 私の感じは、強い気持ちが胸に張りつめるとゆうのとは少し違う気がしますが、 それに気づいて間もないです。 あ〜、気づいて間もないと言うよりも、 それまではそのようには生きてこなかったのかもしれない。 強い気持ちのみなもとの方へは近づいていても、 毎日は色々で、さみしくもなるし、悲しくもなるし、 相変わらず泣いたりもするし、また同じことを考えてたりする。 それはそれで仕方なく受け止めるしかないです。 また過ぎていっていつのまにか笑っていたりするけれど。 どうやらセンチメンタルになるのが好きなよう。 ふと考えると胸に張りつめていることの強さってある。 銀色夏生のそれとはちょっと違うけど。
2004年02月11日(水)
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